本当に信じられないことを、本当に多くの人がやっている。
今日も昼食時と帰社時に、首をかしげながらその光景を見ていた。
台風ですよ。
風すっごいですよ。
それやのに、なんで傘さすん?
しかも、サラリーマンは折りたたみ傘とビニール傘が大好き。
そんな弱い武器で戦えるわけないやん。
骨が折れてんのに、それでもなお必死に傘をたたもうとしない人を、10人は見たろうか。
完全に折れて路上に捨てられた傘も、数知れず。
考えよう、ほんまに。
風がめちゃくちゃ強い状態で傘さしても、濡れないのはせいぜい顔だけ。
外回りなどで移動が余儀なくされるなら、レインコートを着よう。
ランチなどの近距離の移動なら、走ろう。
いちばん危惧すべきは、傘が飛んだり、傘により道路に投げ出されたときの、二次被害。
おおげさな話ではなく、じゅうぶん起こりうることである。
ハイリスクローリターンな賭けをするのは、株式やFXにとどめておこう。
とまぁ、台風が来るたびにぼやくのは、ひとえに湿度による不快度数のせいであろう。
心の台風にさす傘もないので、おとなしく寝るとしよう。