廃墟めぐりのときによくキャンプをするが、フツーのキャンプというのは久しぶりである。
昨日おととい、あつし君主催のお泊りキャンプへと行ってきた。
場所は、滋賀県の「永源寺キャンプ場」。
大きな川のほとりにある、バンガローもある場所。
1日目は天気もよく、絶好の川遊び日和。
七輪で焼き物をしながら乾杯し、おなかを満たしてからすぐに入水!
やや水が冷たいながらも、泳げばすぐに体がぬくもる。
川遊びといっても、目的はおもに狩猟。
網を片手に、シュノーケルをつけながら水中を観察しては、魚を追うことの繰り返し。
さすがは川魚、動きが俊敏すぎて、網ではとうてい捕まえられない。
そんなことに気がつきながらも、一心不乱にひたすら魚を追う。
途中、ほどよい岩場があったので、飛び込みで遊ぶ。
けっこうな高さで、普段なら立つことすらままならない場所である。
が、果敢に飛び込んだのは、ひとえに酒の勢いであろう。
飛ぶ瞬間はさすがにビビってしまうが、飛んでいる間の気持ちよさは、高所恐怖症をうらむほどの気持ちよさ!
夜は、近江牛を入れ込んだ、極上に贅沢なカレー。
かまどは岩を集めた手作り、燃料は拾い集めた流木、割り箸は忘れて来たので竹を割って製作。
まさにキャンプの原点である。
もちろん、カレーもビールも、最高においしい!
さすがに昼間泳ぎ疲れてか、夜はみんな口数も少なく、まったり。
しかしその雰囲気が決してイヤではなく、むしろ心地よい。
これを楽しく感じるのは、きっとオトナになった証拠なのだろう。
バンガローが、思ったほど狭いうえ、プレハブのような頼りない造りだったのが少し残念。
6人用とあったが、5人でも狭苦しく感じる。
2日目となる今日は、朝から雨。
雨やというのに、朝から子供を泳がせる家族連れに首をかしげながら、早々に退散した。
やっぱり大自然のもとで遊ぶのは気持ちがいい!
去年の夏楽しめなかったぶん、今年はどんどん遊んで挽回してやりたい!