夕食後すぐ、1時間ほど眠ってしまった。
いつもなら、ふとんに入るまでは起きっぱなしだというのに。
急に仕事が忙しくなったとか、今週はいつもより早く出勤しているとかが原因で、疲れがたまっているのだろう。
お風呂に入り、仮眠でやや元気があったので、珍しく夕涼みへ。
もちろんこの時期行く場所といえば、ほたる見物。
歩いて数分の土手は、まったく人がいない。
完全なる穴場スポットである。
まぁ、午後10時を過ぎている時点で、わざわざほたる見に来る人はおらんか。
例年ながら、我が地元はどんどん人口が増えている。
それに加え、昨年より高速道路が開通。
環境の汚染を、これでもかというほど感じざるを得ない状況である。
毎年この時期は、ほたるがいなくなるのではないかと、ヒヤヒヤする。
いた。
といっても、例年より少ない。
梅雨入りの時期が中途半端だとか、時間的に遅いということもあり、一概の環境のせいとは断言できない。
いたことだけで、ひと安心である。
ほんま毎年毎年毎年毎年、ありきたりな感想しか書けない自分が悔しいけど・・・
幻想的である。
癒される。
視界に1匹か2匹しか見えないながら、その個々の光は心に「じん」としみる。
ときおり飛び出したかと思えば、僕の手の届く範囲まで近づき、頭上へ舞い上がる。
光の力強さが、小動物の生命力の強さを感じ、心を打つ。
ほんのちょっとのつもりが、気がつけば30分も見入ってしまっていた。
つかの間ながら、とてもいい癒しになった。
週末天気よければ、また見に行こうかな？
ほたる見たい方は、案内しますよ。
すぐそばが古墳なので、霊感強くない方限定で。
