キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

職→笑→酒

火曜日、肥後橋で飲み。
水曜日、天王寺で飲み。
木曜日、テニス。

こうも行事が続くと、さすがに疲れが蓄積してくる。
今週末はゆっくり休みたい・・・
と思っていたら、今日は午前中、会社の行事で午前出社。

半年前にオーダーで作ったスーツは、ぱつんぱつん・・・
というくだりは、以前書いたかな?
以前よりも、さらにぱつんぱつん具合が増して、椅子に座ることすら怖くなっていた。


ひたすらガマンの午前中を過ぎ、さて午後はどうしよう。
せっかく都会へ出てきたので、寄り道しないともったいない気がする。

とりあえず、何かしらひとり遊びアトラクションのある、京橋で途中下車。
そして気がつけば、京橋花月
そういえば、職を失った半年前は、よくヒマつぶしに足を運んだものだ。


半年前とは、劇場のタイムスケジュールが変わっている。
今回行ったのは、「京橋ヴァラエティ」というもの。
漫才30分→ポケットミュージカルズ30分→漫才30分。

前半の漫才は、ヘッドライト・ダイアン・テンダラーの3組。
なぜ若手枠に、テンダラー
と思いながらも、機敏な動きで展開する漫才は、テンダラーを知らないお客さんからも大爆笑を引き出していた。

ポケットミュージカルズというのは、末成由美さんと10名弱の若手(たいがい新喜劇組)による、歌と寸劇。
なんというか、昭和のショーを見ているような感じ。
笑いもちょっと古すぎてイマイチ。
高齢者にも楽しんでもらえるよう、という趣向かも知れないが、そのターゲット層すら笑ってなかったので、これはいらん。

後半の漫才は、パンクブーブー・サバンナ・桂小枝オール阪神巨人
小枝さんの落語スタイルの漫談は、「この人落語家やったんや」と再認識させられるほど、トークが巧み。
オール阪神巨人の、まったくのすき間ないボケとつっこみのかけ合いは、言わずもがなながら、思わず感嘆。

総括すると、まぁけっこう笑わせてもらったけど、これで2000円とるなら半年前のスタイルに戻すべきである。


で、帰りは久しぶりの立ち飲み。
「丸藤」という、10年前はよく立ち寄ったお店である。
土手焼きが大好きな僕が、前々からず~っと「いちばん土手焼きがうまい!」と主張しているお店でもある。

久々の土手焼きは・・・あいかわらずおいしいが、90点。
なんでやろ?

店に入るなり、たまたま隣にいた泥酔のおっさんに、がっつりとからまれた。
「兄ちゃん、オレはやね、ほらアレや、何というかな、その、ほら、まぁそういうことや」
と、これほどまでに実のない話はないよってくらい、返答に困るトーク。

どうやら常連らしく、お店の人も半分あきれつつ、笑いつつ。
まぁ1人で携帯いじるより、このくらいのトラブルあったほうが、面白い。

生大から入り、久しぶりの「お酒ひや」を飲んだ。
いわゆる「コップ酒」とも言われるもので、熱燗用の日本酒を冷やさず常温のまま、コップについで飲むもの。
久しぶりの合成酒の毒々しい辛さは、嫌いではない。


ということで、何だかんだで半日を楽しく過ごしましたとさ。
先日のダイエット宣言?
明日から明日から♪