キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

まつけんナイツ!in天王寺

かつて東京は葛西に住んでいたころの飲み仲間、ぴで君と飲んだのは、ほんの先週のこと。
急に出張が入ったと電話をもらい、今週水曜に、同じく葛西の飲み仲間、まつけんと飲みに行った。
ほんま、あのグループとは最近までまったく音沙汰なしだったのに、重なるものである。

ということで、仕事が終わって、天王寺でまつけんと合流。
僕が葛西を卒業してからも何度か会っているため、そう大きななつかしさはなく、極端に外見が変わっているわけでもない。
けど、葛西のころよりちょっとだけ明るいオーラが出ていたのは、気のせいだろうか。


さておき、合流するなり、どうしても行きたいところがある、と宣言してきた。
あえて場所は言わないまでも、かつて僕も一度だけ見学に行ったことのある、特殊な空間である。

天王寺からひと駅移動し、薄暗い路地を歩く。
ありえないほど安い宿の相場と、まわりの怪しげな人々に、30過ぎの男2人がビクビクと歩く。
路地裏から飛び出した猫に、本気でビビるほどである。
小心者、といわれればそれまでだが、誰しもあの界隈は、そうなるだろう。

そして華やかなその場所へ到着。
異様な光景に、2人して感心。
しかし、冷やかしであるという背徳感と、なぜここにいる人がここにいるのかというネガティブな思考が、長居を許さなくてすぐ退散。

以上、隠語終わり。


再び天王寺に戻り、繁華街へと向かう。
天王寺は僕もあまり知らないながら、手探りで案内する。

それにしても、歩道橋が途中で寸断されていたり、でっかいショッピングモールやビルがボンボン出来ていたり、思いっきり都会化が進んでいる。
さらに工事中、という有様だったので、あと1~2年でがらっと様変わりすることだろう。


僕が2回ほど行ったことある店に入り、乾杯!
皮肉にも、震災当日に飲んでいたお店でもあり、話題は震災の話から展開。
その後は、まぁ当たり前ながら葛西の話。

飲み会を開けば20人は当たり前のように集まっていたグループが、今はほとんどバラバラの状態だそうな。
まぁ、東京という土地柄、人の出入りの激しい場所であるので致し方ないのだろう。
そういう意味では、こうやって大阪に来るたび、共に飲んでくれるというのはありがたい。

以降は、独特のテンポのあるまつけんトークだとか、大阪でも「偽大阪人」と言われる僕の大阪自慢だとか、昔ながらの会話が続いた。
こういう間柄、長期的に続けたいものである。


というわけで、今週は平日に2連チャンで飲み歩いた。
休日はゆっくりと、飲み疲れをとりたい。
と思っていたら、明日は朝から会社・・・

週4ペースで飲んでいた、葛西にいたころの若さがなつかしい。