キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ラケット狩り

春からテニスを始めたわけだが、毎回会社の人にラケットを借りるのも申し訳ない。
と思い、テニス経験者である、地元仲間の作三にラケットを借りることにした。
土曜日、ラケットを取りに行くと、ついでに晩飯でもどうかと誘われ、マンションにお邪魔させていただいた。

最近引っ越したばかりだというマンションは、めちゃくちゃきれい!
リビングも、わざわざリフォームで壁をぶち抜いたらしく、広々と開放感のある空間。
3ヶ月後に待つ彼ら夫婦の結婚式の話から、昔話なんかに花を咲かせ、楽しいひとときを過ごさせてもらった。


今後も、何度かこの部屋にお邪魔させてもらうことがあるだろう。
と思いながら、ふとしたことに気がついた。
いや、うすうす気がつきながら、あえて意識から外したいたのかも知れないが・・・

遊び仲間の、既婚率が年々高くなっているということ。
それでも今は、お互い酒を飲み歩いたりできるのでいい。
しかし、これは決して永遠に続くものではない。
子どもができようものなら、そう気軽に家にお邪魔もできないだろうし、夜遅くまで飲み歩いたりもできなくなる。

そうなったとき、本当に自分が取り残されてしまうのではないか、と。
遊べる友達を転々としようとしても、自分自身もどんどん歳をとるわけやし、遊び仲間がみんな若すぎてても、何かしら気を使いそうだし。

となると、自分がどうするべきかは、おのずと結論が出てくる。
さすがにこの歳で、オク手や何や言うてたら、それはもう病気である。
しっかりせな!


・・・ってことを、晩飯のときに作三夫婦と話していた。
ほんまもっと、男らしくガァーっといけたらいいねんけどなぁ。

男性ホルモンでも、注射してやろうかしら?
ハゲそうなので、当然イヤだが。