キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

METAL PSYCHO Vol.4

ボルダリングをして疲れ果てた、土曜日の続き。

3時間もの昼寝をし、何げにmixiをチェック。
すると、マイミクのmasaさんが、とても香ばしい日記を書いている。
「今日はMETAL PSYCHO」・・・?

ちなみに、masaさんは前回「METAL SHOCK」という、メタルのDJイベントを開催されていた方。
そう、言わずもがな「METAL PSYCHO」というのも、メタルのDJイベントである。
イベント名が異なるのは、前回とは場所も主催も違うからだそうな。
迷うでもなく、すぐに身支度して梅田へ。


東通商店街から数歩だけ路地に入った雑居ビルに、「CRUNCH」というお店がある。
ドアを開けると、15席ちょっとのこぢんまりとした空間。
店構えとしてはスナックのような感じであるが、明らかに違うのは、店内にある内装であったり小道具であったり。
あえて細かくは説明しないが、もうCDからDVDから雑貨から、店全体がメタル一色なのである。
こんなステキな空間が、梅田にあったなんて・・・


間もなくして、イベントがスタート。
7名のDJさんが、30分ちょっとの時間で、持ち合わせたメタルの曲を次々と流す。
ある人はデス系だったり、スラッシュ系だったり、オールディーズだったり、ジャーマンメタルだったり。
あらためて、メタルという音楽の幅広さを痛感する。

はじめの2時間くらいは、ほとんど知らない曲ばかり。
なのに首は勝手に上下運動をおこし、いつしか汗まみれ。

後半は、僕の好きなジャーマンメタルが多くかかる。
こうなると、とたんに知っている曲が増え、それ以上にヒートアップ!
あらためて、自分はこの細分化されたジャンルのなかで、ジャーマンがいちばん肌に合うことを実感できる。


イベントの最中、みんなで合唱したりすることもあれば、隣近所で雑談を交わすこともある。
しかし僕はあまり、雑談に参加できず。

シャイな性格も当然ながら、やはりメタルという音楽の知識が浅すぎることが、大きなネックになっている。
少しでも深い話になってしまうと、とたんに閉口することが、申し訳なく思ってしまうのである。
そんな状況を察してか、ちょいちょい話しかけてくれたり、参加者と引き合わそうと気をつかっていただいたmasaさんには、感謝である。


けっきょく、ずっと立って暴れること4時間。
すっかり汗ダクになり、心地よい疲労感と、えもいわれぬ満足感を味わいつつ、お店を出た。

こんだけ朝から晩まで暴れ倒したら、やせてもいいものだ。
とイベント中に思ったのは、ポテチでビールを飲みながらであった・・・