キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おさいふクリーニング

財布をクリーニングできる、ということはご存知だろうか。

先日ココアまみれになった財布は、見た目は布(デニムっぽい素材)でできているのだが、ちょろっと皮が使われている。
丸洗いできない、やや軟弱なヤツである。
ブランド名が「TOUGH(タフ)」のくせに。

ネットで調べてみると、どうやらバッグや財布をクリーニングしてくれる、専門業者があるそうな。
世の中には、ほんまいろんな業種があるんやなぁ。

ただ、ネットで見る限りでは、たいがい高級ブランドものを扱っているらしい。
奈良ビブレで20%引で買ったクオリティの財布を、果たして扱ってくれるのだろうか。
ネット経由で問い合わせると説明が面倒そうなので、家から近い業者を探してみた。


意外にも、家から20分で行ける、門真市に1件あり。
早速、寒い中バイクを飛ばして、行ってみた。

のはいいが、門真市という町は、迷路のように複雑な道づくりをしている。
一説によると、敵から城を守るべく、あえて道をややこしくした、と聞いたことがある。
しかも地味に個人商店が多く、あっちこちにクリーニング屋がある。

けっきょく1時間近く迷い、ようやくネットにあったクリーニング屋へ到着。
えっ、ホンマに財布クリーニングしてくれんの?
と疑うような、ごくごくスタンダードな店造りである。


しかしながら、財布を見ていただき、快く請け負っていただけた。
ココア部分のクリーニング以外に、もともとジーパンの塗料で青くなった皮部分も、ついでにお願いした。

しめて、6,000円。
確か、8,000円くらいで購入した財布に、である。
もちろん、やまや様に全額負担いただけるからこそ、お願いした。
ココアにも、まみれてみるものである。


次の日曜には、仕上がるそうな。
仕上がりが楽しみである。
いかにきれいになるものか、見ものである。
と同時に、クリーニング前の残念な状態を写真に撮らなかったことに、今さら後悔している。