キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

音声→音

人の注意を喚起するための、音声。
ときに便利であり、ときに必要なものである。
しかし、それに慣れてしまうことで、それが「音」になったとたん、本来の効果は薄れてしまう。

例えば、セルフ式のガソリンスタンド。
給油が終わったときに、必ず流れる音声がある。
「燃料油キャップの閉め忘れに、ご注意ください」
毎回流れるがために、これが音声として認識されない。
言うなれば、給油レバーを給油口から取り外す音と、何ら変わりなく感じてしまうのだ・・・


まぁ、何が言いたいかといいますと、そのとおりです。
つい先日、燃料油キャップをガソリンスタンドに忘れました。
しかもこれで、2回目。

すぐ近所のガソリンスタンドだったからよかったものの、これが廃墟めぐりなどの遠征中だったら、どうしたことか。
本気でぞっとした。
と同時に、ほとほと自分が情けなくなった。


何かこう、「こうしたら忘れへん!」といううまい方法ないかなぁ。
常時スペアを1つ家に置いとく、というのが安全な方法だけど、けっこう金かかりそうだしなぁ。