キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

大阪うまいもの行脚

昨日の日記にあった、いっしょに「メイドめぐり」をした徒歩くんとは、オーストラリアで出会った仲。

と表現すると、旅先で出会ったふうに聞こえる。
もちろんそれは事実であるが、それは社員旅行でのこと。
同じ会社の他部署で、たまたま社員旅行ではじめて会い、旅行中は夜な夜な飲み明かした仲である。

それから、年に1回くらいの頻度で会う関係であった。
それが、会社が別になり、本来なら会う機会がなくなりそうなものが、メイドめぐり・・・
人の縁というものは、本当に面白いものだと実感してしまう。

今回会った名目は、「転職相談」。
まぁもちろん、業種も違い、2回ぽっちの転職経験で、僕が相談に乗るなんておこがましいことである。
相談相手になったかどうか・・・
それより、互いの価値観やら何やらをぶつけ、がっつり男トークに盛り上がっていた気がする。


長い前置きはさておき。
メイド以外に寄ったお店がよかったので、まとめて紹介します。


【立ち寿司】
電気街&萌え街には似つかわしくない、本格的な立ち飲みのおすし屋さん。
たまたま目にうつったので、ふらっと寄ってみた。

ランチには、さまざまな海鮮丼がある。
迷ったときは安いものを、といちばん安い鉄火丼を注文。

えっ、マジすか?
見るからに新鮮で、大きめに切られたマグロが、シャリを完全に多い隠すようにがっつりのっている。
しかも、おだしがしっかりした赤だしつき。
これで、500円は安すぎる!

見た目以上にボリュームがあり、やや大食漢な僕が、おなかいっぱい。
こんな土地にもったいないと思えるほど、本当においしくて大満足♪


【KIRIN KELLER yamato】
大阪第3ビルの地下にある、キリンビールが飲めるお店。
徒歩くんが昔バイトしていたお店の、系列店だそうな。
見るからにビールがうまそうな、本格的なビアレストランである。

麦芽100%で作られたという、「ブラウマイスター」を注文。
クリーミーにたった泡の下から流れる、キリッとコクのあるビールが、舌からノドにかけて、やさしく刺激する。

この味、昔のラガービールの味!
まだラベルに「生」という文字がなかったころ。
ビンビールの王冠の裏が、まだコルクだったころの味である。
うまさの中に、どこかなつかしさを感じる。


【鶏鳥Kitchenゆう】
初天神通りにある、とり料理のお店。
徒歩くんの案内で、来店。

やや薄暗い店内に、幅のせまいカウンターは、「隠れ家」という言葉がぴったりくる。
焼酎が豊富なので、焼酎ファンにはたまらないだろう。

いちばんのアタリは、つくねの盛り合わせ。
つくねってこんなにやわらかくていいの?」と価値観が変わるほど、やわらかくておいしい。
食べてはいないが、ダチョウ肉メニューも豊富なので、ゲテモノ好きにもたまらないだろう。


ええ、1日に5軒もお店をまわってました。
昼から飲み続けること、10時間。
お酒というステキな心の潤滑油に、ありがとう。
肝臓に、ごめんなさい。