キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

就職相談

こんな僕なんかが、就職の相談を受けることがある。
最近転職したから、ということが理由であることだろうけど。

ただ、今回においては「辞める理由」と「新しい就職先の求人」のタイミングがよすぎて、そんなに苦労をしていない。
そんな人間が、他人様の「人生の分岐点」についてのアドバイスなんて、やっていいもんだろうか。


今月中に、相談が1件ある。
はてさて、何を言うべきだろうか、悩みどころである。

強いて言うなれば、「転職に勝手な偏見は持たないほうがよい」といったところか。

・就職難だし転職は難しい
・30歳を過ぎると採用してくれる企業はない
・転職すると給与が下がる
・いま自分の業種は需要がない

とか、何かしらマイナス要素を並べがちである。
ただそれは多くの場合、ただの言い訳なのである。
転職という大きなイベントに、足がすくんでいるだけ。

なんぼ不景気といっても、採用がゼロなんてことは、ありえない。
それを証拠に、「転職サイト」なんてものが、世間にどれほどあることか。
また、不景気だからこそ即戦力が求められている場合もある。


少なくともサラリーマンとして働く以上、何かしらイヤな部分や不安はある。
今の会社におっても、別の会社に行っても、何かしらある。
現状がど~してもガマンならんかったり、明らかに将来が見えないなら、転職してもうたらいい。

ましてこのネット社会、いつでも求人情報は見つけられるわけやし、電話すら使わずに面接のアポはとれるわけだ。
クドクド考えてるヒマあれば、履歴書と職務経歴書を書く時間に充てよう。


よし、上記のことを伝えよう!
先走って、この日記見られてたら、何も話すことなくなりそうだが・・・

この意見、1年前の自分に言ってやりたいなぁ。
いや、自殺すら念頭にあった、10年前のほうがいいか。