キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

倭製ベルギービール

こんばんは、“自称”ベルギービールファンです。
50種類以上のベルギービールを飲んでます。
けど、味を覚えているのは5種類くらいです。

いちばん面倒な「にわか」タイプのファンながら、やはりベルギービール好きということには変わりない。
しかしベルギービールというのは、えてして値段が高い。
ネットで箱買いする方法もあるが、もっとお手軽に安く手に入れば・・・


という潜在的欲求を満たしてくれそうな商品が、昨年末より出ている。
アサヒビールが出している、「世界ビール紀行~ベルギー ベルジャンエールタイプ~」というもの。

あまり知られていないけれど、アサヒビールは1~2年前より、ベルギービールの輸入販売もおこなっている。
そんだけベルギービールに力入れてるんなら、それなりに期待していいもんやろ。
そんな期待を胸に、敬意をはらって「ヒューガルデン」のグラスで、いただいた。


おっ。
なかなか。
というか、うまい!

飲み口が軽いながら、6.5%のアルコールがしっかりと味をしめている。
スーパードライのような、残念な後味はなく、むしろスッキリ。
苦味もおさえめで、「プレミアムビール」として販売しても、通用すると思う。


ただ、1つ残念なのが・・・
これは、ベルギービールか?

まぁベルギービールって、ひと口ではいえないほど、とにかく味の幅がハンパなく広い。
にしても、これをベルギービールというジャンルでくくるには、全然違うような気がする。
せめてエール系なんだから、デュベルのような独特の香りとコクは再現いただきたいところ。


とまぁ、自分のありったけの知識をいっしょうけんめいひねり出すあたり、「にわか」タイプのファンの面倒なところである。