キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

訓練生飲みとバカボランティア

今年は1ヶ月少々のプー生活を経験したわけだが、かつては1年3ヶ月ものプー生活を経験したことがある。
実にお恥ずかしい話である。

そんなお恥ずかしい時期に、ハローワークが設立した「職業訓練」なる“プーを専門学校に3ヶ月通わせる”という無駄な制度に、3ヶ月お世話になったことがある。
実にお恥ずかしい話である。

そんな職業訓練のころに同じクラスだった人と、今でも年に一度以上会っている。
昨夜は、その人らとの忘年会だった。


お店は、「和花の扉」というチェーン店。
皮肉にも、先月ゴンタらと行ったお店と、同じ系列の店である。

2時間、コース料理付・飲み放題付きで3,500円という、今の時期にありがちな値段設定。
メインが、これでもかというほどおいしくない、モツ鍋。

かつてモツ鍋がニガテだったが、たぶんそのころはこんな低クオリティのモツ鍋しか食べていなかったせいだろう。
料理は、鮮度のないお造り・冷凍をチンしただろう焼き鳥と揚げ物、など。
とても料理に愛を感じない。

これが開始30分にほぼすべて揃うあたりに、もう「エサ与えられてる感」が満載である。
さんざん文句言いながら、残さず食べたけど。


話題は、なかば女子会さながらの、家庭の話とか恋愛の話とか。
小さいころは姉について回っていたせいか、こういう話でもそこそこ聞けてしまう。
まぁ、ギャルさながらのロマンスな話というよりは、実体験のネガティブ寄りの話なんで、ある意味とても新鮮であった。

ほんま話が絶えない、女性の話術はすごいなと思う。
話術というか、明らかに男性とは脳の構造が違うな、というか。
男性は絶対、短時間で何度も話のベクトル変えるなんて、マネできへんもん。


そんなことより、隣の席のうるささがもうっ!
100人くらいの、20歳そこらであろう団体さんが入っている。
まぁ、団体さんがうるさいのはある程度許容範囲であるが・・・

音響装置持参して、店でAKB48の歌鳴らして合唱。
自分らオリジナルの歌と手拍子で、一気斉唱は数知れず。
一気斉唱は、最後のほうは10分くらいず~っと歌い続けてたし。

さすがに3,500円やし文句も言いにくい、とはいえ・・・
メンツがゴンタとかだったら、間違いなくひと波乱があっただろう。
もちろん波乱に、僕も参加しているだろう。


会計の時期が一緒だったので、団体の1人に聞いてみた。
「何の集まり?」
「環境ボランティアです」

さんざん騒音流して、何が環境ボランティアじゃ!