キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

スマート羨望

普及に半信半疑であったが、気がつけば1日何度も見かけるほどになってしまった。
iPhoneなどのような、でっかい画面を持ち、画面を触れて直接操作ができる、携帯電話。
いわゆる、「スマートフォン」と呼ばれるものである。

人様のスマートフォンを見て、今さらながら驚くことがしばしば。
電車の時刻を調べるのが、驚くほど早い。
夜空にかざして、どの方向にどの正座があるか、調べることができる。
特に前者なんて、最近飲みに出るとしょっちゅう気になるものなので、実用性という意味では所持して無駄ではない。


いっぽう、僕の相棒である携帯電話。
ファイル容量の大きい写真が受信できず、たまに添付された写メールなどが見られない。
「デコメ」などと言われるものに、対応していない(未だにどんなものかよく知らない)。
最近ではとうとう、週に1度くらい急に電源が切れたりする。

バッテリについては、まぁめったに電話しないんで、消耗が早いことは問題ない。
ただまぁ、彼女なんかできたりして、電話する機会が増えたときはピンチである。


じゃあスマートフォンに買い換えれば?
と客観的にも思いがち。
それができないのは、今の携帯電話の大きなメリットである、タフネスさ。
濡れても平気、落とした衝撃も平気、なのである。

バイクで雨降ったときなんかはよく濡れるし、デブなんで夏場ポケットに入れておくと確実に濡れる。
酔っ払っていると、まぁよく携帯を落とすことしばしば。
どうしても、タフネスという機能は外せないのである。


スマートフォンでタフネスなのが出たら、即座に買い替えなんだが・・・
せめて、スマートフォンでなくていいから、新しいタフネス携帯が出てくれればいいのだが。
タフネス携帯、いつからなくなったんやろ?
相当なニーズあるはずやのに。

きっと今の携帯が、完全に潰れるかなくしてまうまで、使い続けるだろうな。
もうすぐ5年目突入ということからも、やはり相当なタフネスといえる。