本日を持ちまして、9年間つとめた会社での勤務が終了となりました。
でもなんか、実感がない。
昔つとめた会社を辞めたときは、もう悔しさと安堵感が一気に押し寄せたものだ。
午前中に本社で手続きを済ませ、上司へのあいさつで泣き、昼から酒飲んで、夕方親に怒られ・・・
それでいて、翌日からは妙な開放感を覚えたものだ。
が、今は気持ち的に、いつもと何の変わりもない。
むしろムリやり、「今日で終わりやぞ」と自分に言い聞かせている自分がいる。
で、それにまったく反応しない自分がいる。
やはり、出向で本社を2ヶ月も離れているせいだろうか？
そういう意味では、せめて最後はテクニカルライターの作業をまっとうして、本社で終わりたかったな。
結局、わけがわからず達成感もない仕事を、2ヶ月“消化”しただけやし。
一応、うちの上司も今日出向先へ来たけど、さして特別な会話をしたわけでなく。
あらためて、「こいつの下におらんで済む」という安堵は覚えたが。
とりあえず今週は、就職サイトに登録しまくることと、履歴書・経歴書の雛形作成が目的。
いつでも動き出せる体制を準備しとかんとね。
退職した気持ちに切り替わるのは、いつになることやら。
まぁ別に気持ちが切り替わらなくとも、ちゃんと転職のこと前向きに検討できてたら、それでいいのだが。
まぁ何はともあれ、9年間お疲れ様！
と、実感なく自分に言い聞かせ、実感なく言葉を受け止め、今日は早く寝よう。
