キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

久々串

土曜の昼。
突然の、廃墟仲間あつし君からメールが来た。
「無性に串カツが食べたくなった」
もちろん、二つ返事で「行く!」と返信。

かくして夕方、あつし君夫婦率いる計5名で、梅田へ集合した。
場所は梅田の地下街、ホワイティ
串カツといえば新世界が有名であるが、ホワイティのノースモールというエリアには、たくさんの串カツ屋が密集している。
チェーン店やキレイな店が増え、残念なことになってる新世界より、はるかに風情があってよい。


ソースは、着席時に見ると油が浮いている。
「汚い!」と感じる人もいるだろうが、これがそもそも串カツのソースである。
最近のチェーン店はきれいなソースしか出さないことに、串カツ文化の危機を感じる。

ソースの味は甘めでフツーであるが、串カツはうまい!
はじめて串カツを知ったときの味、そのものである。
何というか、けっこう油が効いているというか。
上品なおいしさではなく、安心感のあるおいしさである。

女性が2名いたとはいえ、1人3,000円を割る価格も、すばらしい。
くどいようだが、純粋に串カツを楽しむのであれば、新世界よりここを散策することを、強くオススメしたい。


ちなみに2次会は、カラオケ。
路上の呼び込みのお兄さんに、果敢に値切るあつし君は、さすがである。
徹夜でカラオケしてすぐだというのに、フツーに声の出た自分のノドが、ちょっとすごいと思った。


きっと新しい串カツの名所となるであろう、ホワイティの串カツめぐり、誰かいっしょにやりましょうっ!