キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

“廃島”潜入会議

手探りで前の見えないまま進んだ仕事が、金曜日にひと段落。
ちょうど前日、飲みの予定を入れた矢先だったので、ひと安心。
ただ不可解だったのは、帰路で一緒やった上司のひとこと。

「こんな日に飲み会入れるなんて、社会人としておかしいやろ」
・・・金曜日ですよね?
・・・仕事ひと段落してんですよね?


さておき、ミナミで集合したのは、毎度ながらの廃墟仲間4名。
な~んかみんな、お疲れモード。
この時期というのは、やはり何かしら疲れるものなのだろうか?

いつも酔っぱらって打ち合わせが先に進まないので、乾杯後すぐに本題。
今回のメインは、再来週行く廃墟ツアーについて。
廃墟といっても、今や完全に国民宿舎の敷地になっているのであるが。

なんでも、かつて日本地図から抹殺された、瀬戸内海の離島。
理由としては、日本軍が毒ガスを製造していたという、黒い黒い歴史があるためである。
ちなみに毒ガス工場跡は健在で、4人にとっては恰好の場所なのである。


あらかじめピースケさんが用意してくれていた資料のおかげで、打ち合わせはサクサクと進む。
未確定事項も次々に案が出るし、アイデアも上乗せされるし。
計画立てることがニガテな僕でも、こういう話し合いは大好きである。

ちなみに、誰かが仕事で遅れる場合は、滋賀県の“古代遺跡”&三重県の“白亜の迷宮”という、ダブル廃鉱巡り。
雨のときは、滋賀県の無人キャンプ場のバンガロー泊でドンチャン騒ぎ。
どう転んでも、完璧なシナリオが完成!


仕事にも梅雨にも潰されず、6月は乗り切れそうだ♪