キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

近い昔

近い昔。
20代のころまで、かな?
おぼろげながらも、夢を見ていた。

年に5回も6回もやっているママチャリ旅が、出版社のお目にとまる。
やがて雑誌の専属旅ライターとなる。
「旅」と「執筆」という、僕の趣味が職業という形でかなう。

まぁ、夢といっても、ほんの空想の世界。
ほんまに叶えたければ、出版社に投稿するなり、門をたたくなり、やりようはあったはずやし。


ということを、GWの旅の最中に思った。
じゃあ、今は何を目的に旅してんねやろ?
ひとりでさびしいだけやし、体力的にしんどいだけやし、ヒザも年とれば致命傷になるやろうに。

出版の夢は、出版業界の壊滅的状況からして、とても食ってはいけない。
というか、僕の性格上、フリーというのがハイリスクでムリ。
せいぜい、関西のローカル番組で「珍しい人」扱いされることが、限界かな?
最大10分くらいなら、尺はかせげるやろうし。

まぁ目的はなくても、話のネタ・衣食住の大切さ・体力づくり・日本人の人情の確認、その他もろもろメリットはある。
とりあえずアイデアが枯渇するまでは、これをやり続けようかな、と結論づいた。
趣味ってそんなもんやろ。


ん~、なんか最近は旅の話ばっかりしてるな。
いっそ「旅ブログ」とか作ろうか。

コスプレしたり、サイコロふったりはしませんけど。