このたび、都島で飲食業をオープンしました。
旬な魚と野菜を取り揃えております。
写真は、ズッキーニを使った料理を思案しているところ。
ええ、うそです。
でも写真は合成ではありません。
先日、新喜劇を見に行ったあと、唯一の行きつけである都島のお店へ。
店に入るや、マスターがひどく上機嫌。
他にお客さんがおるのに、そっちのけでこちらにず~っと話しかけてくる。
どうやら、前日ほとんど眠ってないらしく、そのうえ昼からビール3杯も飲んだとのこと。
しかも午後7時から、客の前で堂々とビールを飲んでいる。
まぁ、たまたま居合わせたお客さんが皆常連さんなので、誰も文句は言わない。
突如、マスターが2階へと上がった。
宴会の用意でもするのかな?
と思っていたら、ぜんぜん降りてこない。
そう、2階で眠ってしまったのだ!
いやいや、誰が料理作んねん。
まだ午後9時やで。
あまりの自由さに、笑ってもうた。
さすがにお客さん来て、カウンターに店主がおらんかったら、まずいやろ。
というわけで、「なりきり」でカウンターへと入った。
一応、カウンターへ入る許可は事前にとってます。
なるほど。
お客さんを、一望できる。
あと、舞台に立ったような、特別な緊張感と、ちょっとエラくなった気分になる。
これはなかなか、気持ちがよい。
調子に乗った僕は、お客さんに料理を作った。
・山芋たんざく
・もろみきゅうり
・雑穀米おにぎり
えぇ、まあ料理といえるかどうか。
それでも、おにぎりだけは得意なんで、常連さんに大絶賛された!
その他の料理は、100%素材の力が「うまい」といわれた。
料理した件については、マスターへあとで報告済み。
そんなこんなで、わずか1時間半ほどで「ヘヴンズダイニング のぶ」は閉店。
わずかな時間ながら、実に新鮮な体験をいたしました。
最後はマスターと男2人で語り、終電ギリギリだったので走って駅へ。
短時間で日本酒を飲んだことと、走ったことがたたり、せっかくの料理をけろっぴしてもうた・・・