キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

神戸方面まで

通勤中、20歳くらいだろうか、2人の女の子が目についた。
すけべ心ではない。

大きな段ボールを持ち、車道を見ている。
段ボールには大きく、「神戸方面まで乗せてください」と書かれている。
“神戸”という文字だけ白い紙がかぶせられて、行き先が差し替え可能になっている。

けっこう長距離なヒッチハイク旅、かな?
通勤という限られた時間、しかも立ち止まるのも困難な人並みにいては、話しかけたくても叶わない。
すけべ心ではない。


その光景を見て思ったこと。

危ないよ。
なんぼ日本が平和な国や言うても、若い女性が2人やろ?
下衆な下心ある人間からしたら、格好の獲物やん。
旅慣れた男性でさえ、見知らぬ男にダブルベッドで寝かされたり、抱きつかれたりすんねんから。
あれっ、鳥肌が・・・

自分の力で動こう。
まぁこれは自分の旅理念になってまうねんけど、「情け」を自ら乞うのはイカンですよ。
旅をするなら、体力や経済力など、何かしら自分の力を使って動くほうがよいと思う。


などとブツブツ言っているのは、この3連休に旅に出られない、単なるひがみです。
この時期に雨は、旅できへんやろ~。