キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

ツール・ド・テレス青山

土曜日の話。
夕方に、mixiのコミュニティ「んまいもん同好会」の忘年会があった。
ここのメンバーには、今年の前半、つねづねお世話になった。
つまり東京におったころ、大阪に帰るたびに、何かしら飲み会開いては、“浄化”してもらって。

厳密には、んまいもん同好会のコアメンバー4名と、別のコミュニティの方3名、その他1名。
その他1名は、何度かスポーツチャンバラ等で戯れたことのある、マーくん。
はるばる、京都からの参加。


お恥ずかしながら、ここんところあまり人と接する機会がなく、家族以外との会話は、久しぶり。
欲求不満が爆発したのだろう、初手からしゃべりっぱなし。
それに対して、他のメンバーも応戦。
というか、みんな受け上手・いじり上手なんで、たぶん店でいちばんうるさい集団やったんちゃうかな?

面白い!
あらためて、心の底から思う。
シモネタ抜き(1名のぞく)のトークで、ここまで盛り上がれるのは、ほんまこのメンバーだけちゃうかな?
関西サイコー!
大阪サイコー!
やっぱトーク力というか、笑いの偏差値が、みんな高い。


2次会はカラオケだが、大半がトーク。
ずっとカラオケ歌いたかった僕ですら、トークに夢中で、歌ったのわずか1曲のみ。
1ヶ月以上ぶりに歌ったのが、ジューダスプリースト「エキサイター」。
知る人ぞ知る、ハイトーンでハスキーな歌。
なかばネタやったのに、なぜかみんなに静聴され、恥ずかしかった。

まだまだ楽しみたい余韻を残しつつ、終電で帰宅。
1次会から飲み放題だったため、次の日二日酔いが残ったことは、昨日の日記のとおり。


最後に、今回欠席していたコアメンバーの1名へ。
笑いの偏差値として、僕の友達でナンバーワンの1名へ。

ゆっくりでいいんで、また戻ってきてね。
みんな待ってるよ。
みんなそれぞれ、すっごいネタ蓄えて、手ぐすね引いて待ってるよ♪

二日酔いにもかかわらず、ムリヤリ体にムチを入れ、朝も早くから京都へ。
今日は、我がモトクロスチームの、ツーリング。
厳密にチーム員を管理したり、参加を強制しているわけではないが、今日の参加者はチームの中核といってよい、4名。

出発してすぐは、そこそこの天気。
「天気予報雨や言うてたのに、外れたなぁ」などと余裕かましてたら、1時間もしないうちに、雨!
ほんま最近、チーム行事は雨ばかり・・・
てるてる坊主風な髪型やのになぁ。

行き先は当初決まってなかったが、途中話したりしているうちに、前回チームで行った「青山高原」に決定。


そろそろ昼食・・・と思ったとたん、見事なまでに田舎道に差しかかり、食堂が見当たらない!
ようやく見つけた一軒、なんか外装が、あまり美しくない。
そこで飼われてる犬も、ぎゃんぎゃん鳴いてくるし。
でも、他になさげなので、入ってみることに。

驚いたのは、値段。
妙に安い!
たいがいこういうお店って、通常より1.5倍くらいの値段、ふりかけてくるものだが。
やたら愛想よいおばちゃんと談笑しつつ、料理を注文。

料理は、想像以上のボリューム!
特に、僕の頼んだサービス定食に至っては、見ただけでおなかいっぱいになりそうなほど。


メニューが揃うや否や、こんどは奥から、さらに愛想のよいマスターが登場。
で、このマスターのトークが、やたら面白い!
こういうお店では、こういうシチュエーションでイヤイヤ話につき合わされがちだが、そうではない。
本当に面白い!
話の間のよさと、内容のクオリティがもうっ!

さらに、料理を待たせたからといって、コーヒーをごちそうになった。
こんな人気の少ない場所で、こんな安価で料理を出しても生活できるのは、おそらくリピーターが多いのであろう。
リピーターが多いのは、ひとえにマスター夫妻の気さくさと、サービス精神。
ボスもお店をたいそう気に入ったらしく、ものすごく丁寧なあいさつをしていた。

「テレス青山」、ご近所に寄られる方は、ぜひ行ってみてください♪


さて、ツーリングの続き。
メインの青山高原は、前回と同じく、濃霧。
ただ、前回よりは若干マシで、青山名物の風車は見ることができた。
何度か見たことあるが、やはり見るたびに、巨大さと音とプロペラのスピードに、萎縮してしまう。

その後は、舗装された道を通りながら、ブラブラと。
道案内は、いちおう僕が担当。

途中2度ほど、道の確認で止まった。
でも本当は、5度も道を失っていたのだ。
が、ヤマカンで走った道が、たまたまほどよい林道だったり、田園だったり。


無事、ツーリングは終了。
解散間際に、Yさんのバイクにトラブル発生。
もとからあったトラブルだが、よくもまぁ今日1日走れたものだ、と当人も言ってたほど。
そのとおり、山道で何かあったら、えらいことですからね。

ケガや事故がないことが、いちばんよかったこと。
当たり前だけど、これは毎回噛みしめてしまう。


他に細かいこと書きたいけど、書くときりがないので、省略。
1つだけいえるのが、回を重ねるにつれ、ものすごく磨きのかかるチームである。
アメンバーになれとは言わないんで、興味ある方は、ぜひともモトクロスなりツーリングなり、ご参加ください。