キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

奥飛騨廃墟めぐり【1日目・前編】

性懲りもなく、3連休のうち2日、いつものメンバーで廃墟めぐり。
今回は思い切って、岐阜まで遠征。


【往路】
連休にもかかわらず、道は思いのほか空いている。
周囲の紅葉に染まる山も、東へ進むにつれ、白みを帯びる。
そう、すでに山には雪が積もっているのだ。

岐阜に入ったころには、民家の屋根が雪をかぶる始末。
11月やのに、もう雪が積もっているとは!
大きな誤算と、大きな不安を抱きつつ、目的地へと進む。

【昼食】
なんとなく目に飛び込んだ、めん処「いろはにほへと」へ入る。
古い木造の日本家屋を連想させる、めん処ならではの内装。
3人が同じメニュー「他人丼定食」を注文。

ここの他人丼は、肉に飛騨牛を使っている。
甘辛く味付けられていて、めちゃくちゃうまい!
ボリュームがある割にリーズナブルで、はやくも幸福感を覚える。

廃線「茂住駅」】
第一チェックポイントとして、廃線駅へと到着。
2年前まで稼動していたとあって、一見したところ、廃線駅とは気づきにくい。
廃線というものは、ある程度年季が経って廃れてこそ、味がでるもの・・・と感じた。

ここで、野宿したい。
駅のまわりに民家がない立地は、そういう感情を奮い立たせる。
が、駅舎に置かれた本日付の新聞などから、絶えず住民が足を運んでいることがうかがえる。


いよいよ、今回の目的の場所へっ!
という部分は、明日。
まだ疲れがとれてないもんで・・・眠い。