キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

客観的な視点

日曜、クライミング後のお話。
場所をミナミへ移し、男2人で飲み。
片や丸腰で山ごもり、片やママチャリで日本一周と、浮世離れした感性を持つ男同士が、熱く言葉を交わした。

人の話をじっくり聞き、相手に媚びることなく、自分の意見をストレートに説く。
副長の独特な話法には、正直びっくりである。
今まで彼と話したときは、一方的に自分の意見を言う、だけのイメージだった。
彼が泥酔することが多かったためだろうか、それとも半年の企業生活で、何か変化したのか。

さておき。
僕のことに対して指摘されたので、あらためて今日、思い出してみた。
けっこう酒飲んでたので、誤った解釈があるかも知れんけど、そこはご愛嬌。


【声かけられやすい】
ライミングのさなか、まったく面識もない人に、2人も話しかけられた。
「なんか声かけられやすいね。何やろね、それ?」

自分では意識してなかったが、言われてみればそうである。
ひとり旅でも、最近声のかかる回数が、ハンパやない。

声かけられやすい雰囲気を、出している?
確かに、あらかじめ「こいつ嫌い!」「こいつ怖い!」という嫌悪感がない限り、基本的に人を警戒することがない。
警戒心の薄さ、なのだろうか?
東京でたびたび絡まれたのも、警戒心が薄いせい?

いや、ただ「デブは声かけやすい」ってだけの気がする。


【ホームページ】
意外にも、僕のホームページについて、意見をもらった。
さいきん知り合った友達で、僕のホームページに触れる人が皆無だっただけに、実に意外。

「8年も続けてる、テーマもある。これを“一人よがり”で終わらすのは、もったいない」
僕のひとり旅日記は、僕以外書くことはできない。
それが少なくとも、8年分もあるんだから、何かできるよ、という内容。
たとえば、旅日記に使ってる自転車なり旅ツールなりを紹介し、企業にアフィリエイトを募る、とか。

考えたこともなかった。
確かに、カネを生み出す可能性を、備えている。

「カネが欲しい」ということより、「ひとりよがり以上のことができる」こと。
ホームページが、他の人や企業に、何かしら影響を与える。
そうなると、ホームページを続けることが、今以上に楽しくなるだろう。

今すぐに動くには、動き方がわからない。
ひょっとしたら、どこからか自然と、そういう話が舞い込む可能性も、否めない。
まずは、その日のために、もうちょいメンテナンスしようかな、と思う今日このごろ。

ホームページの存続も少し考えてた矢先なので、あらためて意欲が持続できる。