キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

芋煮会in葛西臨海公園!

「週末遊び疲れてしんどい」って、東京来てしょっちゅう言うてる気がする。
けど今週は、マジで倒れそうなほどしんどかった。
おまけに、仕事が今年最大級の忙しさ。
mixiの日記コメントごぶさたの人、電話したいのにできない人、メールできない人、もうちょっと待ってください。


さて、疲れの元凶である日曜日の話。
mixiのコミュニティ「葛西」が企画の、芋煮会

そもそも芋煮とは、東北の郷土料理。
ご近所さんを誘って、川原などで芋煮を囲み、談話するという文化があるとのこと。
前回の飲み会でそのことが話題になり、それが現実となったわけだ。

が、メンバーに東北人の姿なし!
味付けもわからぬまま、手探りのイベントとなった。

荷物運搬のため、わざわざ車を出したくれたせいこぶーと合流し、間もなく感じであるタツヤくんと合流。
ネットで調べたレシピを見ながら、手探りで食材を調達。
「えっ、こんなんでええのん?」というほど、実にシンプルな具材である。
(参考:サトイモ・ごぼう・こんにゃく・とうふ・豚肉・うどん)

買出しのあとは、葛西臨海公園へ。
でっかい観覧車がシンボルで、バーベキュー広場やら水族館やら、「週末の家族の遊び場」を権化したような場所。
バーベキュー広場には、まだ11時だというのに、わんさか人がいる。

受付を済ますと、すぐさま準備。
炊事場で、対面の若者が「え~、わかんな~い」とキャピキャピはしゃいでいる。
負けじとせいこぶーも「え~、わかんな~い」と対抗するも、わかりすぎだろ、手際よすぎ!

鍋に火をかけたところで、せいこぶーが車を置きにいったん帰宅。
酒飲むからね。
それと入れ替わりに、タツヤくんのおともだち、ゆうやくんと合流。
1時間後、せいこぶーが戻ってきた。
食材を追加してくるあたりは、さすが女性である。

鍋をあたため直し、味付け。
味付けは、日本酒・しょうゆ・砂糖のみ。
「こんなんでええのん?」と探り探りで味付けし、完成。

うまいっ!
味付けは絶妙でありつつ、なんといっても食材の味がダシにほどよくしみこんでいる。
ダシがシンプルであるから、食材は1つずつの味が生きている。
当然ながら、ビールもうまいっ!

ぎくしゃくするかと思われた、面識の浅い4人も、いつしかほどよく打ち解ける。
まわりも、ダンスする団体・合唱する団体・だるまさんがころんだをする団体がいて、ほどよく盛り上がる。
今まで冬のアウトドアを拒んできたが、冬は冬なりに楽しいものだと、しみじみ思った。


で、寒さから逃げるよう、午後4時に退散。
もちろんこんな時間から解散、なんてありえない。
一行は葛西へ行き、新たな飲み場を探すのであった・・・

(たぶんつづく)