キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

天然温泉保木間の湯「じゃぽん」

昨日は月に一度の、定時退社日。
毎月ながら、バイク飛ばして温泉へ。
さすがに湯冷めしそうなので、比較的近場を探してみた。

国道4号線を直進し、温泉「じゃぽん」を案内した派手な目印を曲がる。
看板をたどると、住宅地の一角に、塩素の匂いをただよわせた建造物がある。
まわりが本当に住宅地だらけなので、やや場違いな感をただよわせている。

やや狭いながらも、スーパー銭湯にありがちな下駄箱・受付・ロビーを抜け、2階へ。
ちなみに、週代わりに男湯と女湯が、1階と2階とで変わるらしい。

室内にはいろんな種類があり、内装はきれい。
外には露天風呂があり、ヒノキ風呂と、イベント風呂がある。
ヒノキ風呂のみ、ホンモノの温泉を使っている。

それにしてもこのヒノキ風呂、照明が暗い、というか当たってない!
雨除けと思われる屋根があるのだが、これが余計に暗さを演出している。
エクステリアの類はよう知らんけど、屋根の裏に照明つけるとか、壁に間接照明置くとか、普通するんちゃうのん?

今日はひょっとして、ハズレ?
などと思いつつ、とりあえずヒノキ風呂を半身浴。
お湯は、気にならない程度に、やや熱め。
にもかかわらず、ものの数分で、全身汗ダク。

壁に「ナトリウムイオンの含有率が関東随一」と書いてある文字に気づくころには、完全にのぼせあがっていた。
これは、濃厚!
その後何度が水風呂→ヒノキ風呂を往復したが、10分以上連続して入れない。
関東来て、いろいろ個性的なお湯を楽しんだが、濃度でいえばやはりいちばん!


おかげさまで、帰り道にまったく湯冷めしなかった。
道に迷って、2時間も都会をさまよったにもかかわらず。