キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

旅人ピンチ!

いちばんの心の拠り所は、何と言っても年に2度のキックボード旅。
GWと夏季休暇は1週間ほどまとめて休みがとれるので、本当に助かっているし、そこだけが原動力でいろんなことをガマンできていたりする。


しかしながら、今年の夏季休暇はピンチだ!


仕事の都合上、いつ休みがとれるのかわからない。
これだけでもう、計画の立てようがない。
計画というのは具体的に、宿の確保だ。


この時期になると、けっこう宿が埋まってくるし、実際だいぶ埋まっている。
増して、今回は青森をまわりたいのだが、青森は宿が少ないので、ますます押さえづらい。


一応、休みは仕事のメンバーで相談して決めることになっているのだが、みんなのんきに構えていて、まったく取り合ってくれない。
中には、宿が取りづらい事情を説明しても、
「そんなん他のことしたらいいんちゃうの?」
なんて絶望的な返事をされたり。
いやいや、仮にキックボード旅せずとも、何かしら施設押さえたりとかは必要やろ?
1週間も家に引きこもれというのか?


なんてことで、ちょろっと愚痴をこぼしつつも、本当に危機感を覚えている。
直前まで休みが決まらないとなれば、何をすればいいのだろうか?
社会人になって、長期休暇はほとんど旅で費やしてきたので、それ以外での過ごし方がわからないでいる。


ううむ、どうにかならないものだろうか。

室内レーサー

車のシートに続き、家のパソコン用チェアも新調してしまった。
「DXRACER ゲーミングチェア」。

 

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見た目がもう、男心くすぐりすぎやろ!
車に取り付けたレカロより、レカロっぽい。


これは腰によい!
以前使っていたチェアは座面が広く、体が自由になるので足を組んだりあぐらをかいていたが、それを許してくれない。
たぶん、それだけで効果は抜群だ。


あとは腰が延びる。
腰にある小さなクッションが、後ろからグイッと腰を押してくれるからだ。


総合的にいえば、レカロのときと同じで、ホールド感のよさがすごい。
パソコンで作業しているときは、リクライニングを立てておけば本当に腰が曲がらない。
最近ひどい腰痛の原因が以前のチェアだったとすれば、週に3回の鍼灸通いもなくなるわけで、長い目で見れば経済的な出費となる。


もうちょっと長いこと使わないとはっきりしたことはいえないが、少なくともこんなに早く効果が出るとは思わなかった。
健康にまつわることに関しては、出費を惜しむべきではないなと強く感じる。

 

くそっくらえ!地震予言

地震があった後って、必ずと言っていいほど予知や予言の類の情報が出てくる。
何だろう、この後出しジャンケン
それが本当なら、ちゃんと地震が来る前に主張して、犠牲者を少しでも減らすよう呼びかければいいのに。
後から言うて「オレ知ってたで」と悦に浸って、カッコいいんか?


という前置きをしておいて・・・
実は地震の2日前に、地震の夢を見た。


いや、信じなくていいよ。
夢って時点で証明のしようがないし、ブログに宣言もしていないし。


強いていえばブラウザのキャッシュに、翌日検索した「地震 夢」という履歴は残っているが・・・
他のいかがわしい履歴をさらけ出すわけにもいけないので、あまり人にはお見せできないでいる。

 


さておき。
仮にこれが「予知夢」の類だとしましょう。
だとすれば、実はとても恐ろしいのである。


なぜかといえば、僕が見た夢では、場所が「職場」にいるときであった。
一方、先日の地震は「駅」である。
つまり、まだ夢が的中していないということになる。


そんなことを考え、先週は仕事をしながら人一倍ビクビクしていた。
まあ過去形を使っているが、来週もまた同じようにビクビクしていることであろう。


「はい、余震これで終わりっ!」って宣言でもない限り、なかなか心が休まりませんね。


※この日記を書いている最中にも、震度3の余震がありました。
 本当にこわい・・・

大地震の日

最大震度6弱という、大阪ではとんでもない地震が起きました。 当然ながら僕も被害者といえば被害者なのであるが、特にケガもなく無事でした。 意外にも多くの方から心配の連絡をいただき、ありがたい限りです。 特に、最近まったく連絡していなかった人からもいただき、本当に心がぽかぽか温まりました。

そんな今日という1日。

【07:30】 今週に限って早番。 いつもより早めに起き、けだるさをこらえながらも会社へ向かう。

【08:00】 京橋駅へ到着し、環状線へ乗り換えるためプラットフォームを変更。 間もなく電車がやって来て、ドアが開いたそのときだった。

衝撃ー。 下からプラットフォームが大きなハンマーで殴られたかのような、縦への強い衝撃が走る。 あたりは騒然。 その後、横揺れが起きる。 大きな地震である。

怖い! あまりに単純な感情がまず走った。 とはいえ、どうしたらいいかわからない。 とっさに姿勢を低くし頭をかがめたが。 だがそれは、むしろ火事のときの所作である。 冷静に考えたら、屋根つきの古いプラットフォームから真っ先に立ち去ることが正解。 それができないほど狼狽してしまった。

揺れて少ししてから、まわりで携帯が緊急速報を知らせる。 とっさに「遅いわ!」とつっこんでいた人を見て、この人は冷静でいいなと感じた。

【08:05】 ゆれがおさまった後にまず考えたのが、「早く電車乗せてくれ」ということ。 日本人の悪い習性だ。 本当に、しばらくは仕事に遅れることが気がかりだったし、仕事に行くこと前提の思考しかなかった。

後ろで過呼吸を起こす女性が、さらにあたりに緊張感を走らせる。 あたりが騒然となってきたころ、ようやく「駅から出てください」と駅員から声がかかる。 そこで改めて、はっとした。 会社に遅れるとか、そんな状況ではない。

【08:15】 足早に駅を離れてからは、比較的建物から離れた広場を陣取る。 ここで怖いのは余震である。 なぜ建物で避難できるのだろう、と遠方の人に首をかしげながら、「あの建物が崩れたらこっちに走ろう」とかシミュレーションを繰り返す。

寒い! よりによって、今日は長袖を着ずにTシャツで出てきた。 家→電車→会社という空間で過ごすことと今の季節を考えたら、それが妥当と判断できたのだ。 それでもやはり余震が怖く、建物には近づけない。

【08:45】 寒さに観念し、建物へと入る。 ただし、揺れたらすぐに飛び出せるドア付近。 まだ肌寒さは残るものの、ひとまずカラダ的なものは安心だ。 何もせずなんてことはできず、かばんから本を取り出してひたすら読む。

【09:30】 尿意をもよおしたので、建物の上の階にあるトイレへ。 上の階に行くほど、空調がしっかりしている。 えらいもので、このころになると余震への警戒が薄れる。 トイレを済ませてからは、特に人の少ない5Fへ行き、営業前の飲食店前にある椅子に座る。 再び読書に没頭。

【11:00】 会社の社内インフラにアクセスするも、特に「帰宅してよし」との命令もなく、むしろ他の人に「気をつけて出社してください」というメッセージがあり、やはりまだここで待機が必要なのかと落胆する。 震度6弱ですよ・・・

仮に今すぐ電車が動いても、勤務は昼食明けとなる。 と判断し、ランチをいただくことに。 30分ほど歩き回り、ネットを駆使して見つけた担々麺やさんは、ゴマのまろやかさが濃厚でうまい!

【12:00】 再び駅へ向かうも、依然電車は動かず。 ここで偶然会社の先輩に会い、苦笑を交わしてお別れ。

さすがに本読みばかりでは飽きてきたので、イオン(旧ダイエー)へ。 イオンへ吸収されても、ダイエー独特のB級感は健在。 こんな都会で、下町の商店街ばりの品々は見ていて本当に飽きない。

【13:00】 飽きないとはいえ、買い物をすると会社に持参できないという残念なリスクがあるため、1時間ほどで見るものがなくなる。 今度はKiKi方面へ歩き、ブックオフへ。 お料理雑誌など、ふだん見ないコーナーが意外に面白く、なかなか時間を潰せる。 しばらく見ていると、ようやく会社から「帰ってよし」ととれるお触れが出た。

【14:00】 帰ってよしとなったとて、電車は依然動かず。 迷わず向かったのはカラオケ。 実のところ、昼前からカラオケへは行こうとも考えていたが、カラオケの入っているテナントがいずれも古いビルなので、余震が怖かった。 そういう意味でいえば、この時点ですっかり危機感が薄れてしまっている。 ひさびさのひとりカラオケ、2時間が楽しくてたまらない!

【16:00】 JRは依然止まったままだが、京阪は動いていたので京阪で帰宅。 振替輸送をしないのは、JRのせいか? 京阪の車窓を眺めると、地元に近づくにつれ屋根を修復している人たちをちらほら見かける。 駅を降りて地元を歩いても、屋根瓦が落ちたり一部崩落している古い家屋が目立つ。 なるほど、京橋よりも震源地が近いぶん、被害は大きいようだ。

慌てて家中を見回るも、母親が片付けていたらしく、あまり大きな被害はない。 とはいえ、後から聞いた話、食器棚のグラスがいくつも割れてしまったらしい。 僕の部屋は特に何も潰れてはいないものの、家具の位置やモノの場所が微妙にずれていて、やはり地震の規模をまざまざと感じられる。

・・・といったところで、妙に長い1日だった。 地震直後は本当に怖くて、1時間くらい鳥肌がおさまらなかった。

地味に充実週末

今週金曜は有給をとっており、旅をしようと考えている。
とはいえ、先週時点で計画は空白で、どこへ行くかも決めていない。
なので日曜日は朝から、旅のプランを計画。
一応天気も心配なので、候補を2か所あげている。
交通手段が電車だけでなくバスや船も使うため、時間を組むだけでもなかなか手間がかかる。
そこから宿を仮押さえし、ある程度の情報収集をし、資料を集めて印刷。
ううむ、旅の計画って何でこんなに楽しいのだろう。


昼からは奈良方面にある家具屋へ。
昨年あたり購入を検討していたゲーミングチェアが、ある店舗に置いてあるとのことで試しに行ったのだ。
先日の車のシートといい、腰を守ってやりたくて。
いざ座ってみると、なかなかいい!
窮屈でない程度のホールド感と、自然と腰が伸びる設計。
これまたいい値段はするものの、毎日使うものと考えると購入していいかなと思える。
お店は定価売りしていたのでいったん保留、あとネットでも見てみよう。


そこから久しぶりにリサイクルショップへ行き、小物をもろもろ購入。


家に帰ってからは散髪。


散髪が終わると、連休用の買い出しのため、お店を2軒ほどはしご。

 


そんな感じで、なかなか忙しい1日を過ごした。
特別な趣味を持たずとも、こうした週末も充実感を感じられるなとつくづく実感。

ほしいしーと

ここ数日、衝動的な物欲に襲われている。
車のシートだ。


前にもちょっと書いたかな?
今の愛車・ジムニーを運転すると、腰が痛くなる。
2時間も運転すると、翌日残るくらいに痛い。
前々からうっすら感じていたことだが、もともと持っている腰痛が最近はひどくなってきているので、最近はけっこう切実になってきた。


そんなわけでシートを交換したいと考えている。
本命は、多くのジムニードライバーも愛しているレカロというブランドのもの。


これが高い!
1つで10万円もする。
業者にお願いしたら取り付けるお金もとられるので、もう少しかかってしまう。


かと言って中古もざっくり探してみたが、7~8万とかする。
せめて半額くらい安ければ考えるのだが、高すぎるやろ!
しかも中古なら自分でつけなければいけないが、メカオンチすぎてその自信がない。


もっと欲を言うなら、助手席も変えておきたい。
とすれば、20万オーバー・・・
ジムニーも、いつまで乗るんだろうかという不安もある。
そのときに、レカロも高値で買い取ってもらえたらいいのだが。

 


などなど、車オンチがいろいろ悩んでおります。
誰か詳しい人、相談に乗ってくださいませ。

整理欲求

とんでもなく散らかっていた本棚を整理してみた。
大事にとっていた書籍も、確実に読み返さないものは思い切って処分した。
読み返す可能性があるものでも、巻数の多いものはダンボールに詰めて保存するようにした。
するとどうだ、えらくスッキリした。


今度はそこに、アウトドアグッズを詰めてみた。
これまたスッキリ。
アウトドアグッズがたまりまくってて、置き場所があちこちに散らばっていたので、非常に取り出しやすくなった。


そんなことしていると、先日から感じていたストレスがほんのり楽になった。
なるほど、心が散らかっているときは、目の前の物理的なものを片付けることで何かしらいい方向に向かうらしい。


とか考えているうちに、今度は部屋自体をドレスアップしたくなってきた。
まるで何もない壁に、ポスターとか何かしらを飾ってみたり。
このへんセンスがまったくないから、何かヒントとかあればうれしいんやけどな。
あと、結局ひとつだけになってしまった観葉植物を、補充したり。


まぁまずは、まだまだ散らかっている部分の整理からだ。