キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

激闘!花粉症

小学校6年生ごろから苦しめられていた花粉症が、ここ数年は緩和されていた。
数年前に慢性じんましんに発症し、その飲み薬が花粉症に効くという、皮肉なラッキーパンチにあったためだ。


しかし今年はどうしたことか、薬が効かない。
今週末は久しぶりに、目は激烈にかゆく、鼻は詰まって鼻水が止まらず、地獄のような苦しみを覚えた。
これはもう辛抱たまらん!と、薬局に駆け込んだ。
購入したのは、花粉症患者の神器である、目薬と鼻シュッシュ。
いつもは300円前後のもので済ますのだが、あまりに症状がひどいので、奮発して3倍くらいのやつを買った。


こいつがもう、効果てきめん!
特に鼻シュッシュは、とんでもないスピードで鼻づまりは引き、ちょっと前まで苦しんでいたのがウソのよう。
300円のやつも効果はあるのだが、ここまで即効性はない。

 


・・・というのが前置き。
鼻シュッシュを使ったのは昨日の夕方なのだが、晩飯を食べた後くらいから、猛烈な睡魔に襲われた。
疲れや体調不良かとも思ったが、どうも違う。
この不自然な睡魔は、かつて持続性アレルギー薬を飲んだときに覚えたものと同じだ。
おそらく、鼻シュッシュが効きすぎているのだ。


で、その睡魔は今日の昼過ぎまで、ず~っと持続していた。
朝からホンマに眠い。
寝不足だったら少しずつ眠くなったりするのだが、薬による睡魔はある瞬間にスコーンと落ちてしまう危険性がある。


何とか今日は眠らず仕事もこなせたが、こうなっては明日から使いづらい。
せっかく高いモノを買ったというのに、このまま持ち腐れてしまいそうだ。

下足新陳代謝

最近、靴をよく買う。
昔は1~2足あれば十分だったのに、今は年に数足買っている。
別にコレクションをしているわけではない。
靴のヘタリがひんぱんなのだ。


こうなったのは、私服通勤になったため。
一応靴のダメージを抑えるため、毎日ローテーションで履いたり、職場ではスリッパに履き替えたりしているのだが、それでもすぐにヘタる。


いっそ職場用に、安い靴を買ってやればいいかな?
とも思うのだが、服とのバランスが変になるのはイヤである。


何かこう、安くて丈夫でそこそこオシャレな靴ってないものだろうか。

エゴリード

お恥ずかしながら、自分の昔のブログを読み続けている。
ほんまナルシスト甚だしい。


先日、ふと10年前の東京生活をふり返るべく読み始めたのがきっかけで、その後も読み続けているのだ。
これが本当に面白い。
文章力があるとか、ユーモアセンスがあるとかいう意味ではなく、過去のできごとを客観的にふり返ることができるので面白い。
「こんなことあったっけ?」「そういう流れで彼と出会ったのか」など、つくづく人の記憶って頼りないないことを思い知らされる。


一方で、参考になることもある。
例えば東京に行く前の時期は、あまり週末に予定もなく、ひとりで遊ぶことばかり考えていた。
まさしく今の自分と重なる。
それからバイクを買い、それがきっかけでモトクロスと出会い、趣味が一気に広がった。
このことから、何かしら自分の環境に変化をつけることで、いろんな出会いの可能性につながることがわかる。
今年は月に2つ新しいことをする、と目標として掲げているので、その新しいことから何か派生するだろう。


気候もよくなってきたし、外出したい気持ちも高ぶってきている。
新しいことなんて、探せばアホほど見つかる。
そろそろ本腰あげて、全力で遊びを探しに行きたい。

どうする葛西

昨日も書いたとおり、自分のブログを読んでニヤニヤしている。
何とも気持ち悪いことか。


そもそも東京生活のブログを読むきっかけとなったのは、3月末に葛西で一泊するからである。
また、当時遊んでいた仲間から、たまたま久しぶりに連絡があったからだ。
どうも、とんでもないエネルギーに引きつけられているではないかなあと思えるほど、葛西に対する縁を感じる。


さて、悩ましい。
3月末に葛西へ行くが、これは思い切って当時の仲間を会うべきなのだろうか?


当時の仲間とまったく連絡をとっていないので、非常に誘いづらい。
誘おうとしても、いろんな人にお世話になったので、誰に連絡をするべきか悩ましい。
そもそも、葛西で飲んでいたメンバーが、今も葛西にいるという保証はない。
SNSでざっくり情報があり、結婚して子ども作ってという人がけっこうおり、独身子なしの僕が声を上げるのに気が引ける。


などなど。
尻込みしてしまっている理由はさまざまだ。


でも誰かしら会えたら楽しいんやろうなぁ~。
少しだけ、前向きに考えてみようかな。

面白いブログ

今週になって、あるブログに夢中である。
面白い!
次から次へと読み進めては、ハラハラと心が躍る。


それが、このブログ「キックボード旅人の日常」だ。


なんて言えばひんしゅくものだろう。
もしくは、気が確かなのかと心配されるだろう。
でも、これは事実なのである。

 


なに寝言をほざいているのかを明かすと、10年前のブログを読んでいるのだ。
前職で、東京への出向が決まった日からのものだ。


えらいもので、10年前の記憶ってビックリするほどかすれている。
そんなところ行ったっけ?とか、このタイミングでこの人と知り合ったのか!とか。
自分ごとなのに、まるで他人ごとのように読み進めることができるのだ。
また、今読んでいるのが東京に住んではじめの1か月ごろに書いたもので、その後多くの飲み仲間に恵まれるというオチを知りながら、それに至る経緯が楽しみだったり。

 


いろんな感情が湧いてくるのだが、いちばん強く思うのが「このころは楽しんでるな」ということ。
平日はほぼ毎日仕事帰りに東京観光したり、週末ごとに賭場めぐりしたり。
ほとんどいない関東の友人に会っては、人脈を広げたり。
大阪に帰っては、夏休みの9連休をいろんな人と会って楽しんだり。


遊びの濃度が、軽く今の10倍以上ある。
遊びに必死になり、そして楽しんでいる。
さんざん遊んでいるくせに、「まだまださびしい」とどん欲である。


これや!
今まさに自分に欠落してしまっているものが、この遊びに対するどん欲さである。
遊び仲間が少ないと感じるのなら、増やせばいい。
週末誰も捕まらずやることないのなら、ひとりで遊べる場所を探せばいい。
とにかく、時間をムダに過ごすのではなく、時間を遊びに変換していかなければ!

 


などと、自分のブログだというのに、ひどく励まされるのである。
まあちょっと数週間前にイヤなことがあって心がどん底だったのもあるけれど、逆に今がV字回復のチャンスだ。
とにかく春先に向け、どん欲に遊びを追求しようではないか。

オンスイッチ、オフスイッチ

どうも僕の心には、オンとオフのスイッチがあるらしい。
ふだん何げに人と会って話をしているが、これは事前に「会う」ことがわかっているのでオンに切り替えているだけ。
通常はオフなので、不意に話しかけられたりすると、とっさに話が出てこない。
そんなこと、今まで何度かあった。


今日も例外でなく、会社帰りに、塾に通っているゴンタの息子に出会った。
とっさに僕から声をかけたものの、次の言葉に詰まった。
むしろ向こうから気をつかって、いろいろ声をかけてくれた。


中3にリードされる初老というのも、情けないものである。

ドランクライター

キックボード旅のように体力をあまり必要としない旅をするとき、最近は翌日のことをあまり考えずについつい夜中、深酒を飲んでしまう。
ノートPCを持参している場合、泥酔した状態で一心不乱に日記を書くことがある。
それこそ他に何もやることがないので、まあ捗る。
で、翌日になると書いたときの記憶があいまい。
そのくせ、しっかり前日のことが記録されていたりする。


書いた記憶がないのに、確かに自分の文章なのだ。
まるで過去から自分に宛てられた手紙のよう、という比喩はややズレてるかな?
何とも不思議な感覚なのである。


そう考えると、なかなかゴールの見えない昨年の旅日記のまとめも、泥酔した状態で進めると捗るのかも知れない。
自分はただ飲みまくれて楽しいし、翌日には文章が稼げている。
まるで夢のようではないか。


などとしょうもないこと考えてるヒマがあれば、少しずつでもしっかり作業を進めたらいいんだけれどね。
遅くとも3月中くらいには、しっかり済ませておかないと。