キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

書き方、ちょっと変えます

今の自分の文体には、ちょっと満足がいかない。特に旅のくだりに関しては、読み返すと淡々としすぎていてスカスカな印象がある。プロの旅日記のような臨場感もない。 原因の1つが、テクニカルライターという職業柄のクセだ。可能な限り一文を短くする、とい…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その7(最終回)~

絶望的に険しい山道を登って後悔しまくった、つづき。 ようやく坂がなだらかになったところに、標識がある。左へ行けば心経山、右へ行けば目的の王頭山。「これ本当に山道か?」と思えるほどの険しい道を進んできたので、順路が確認できただけでも、かなり安…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その6~

ようやく3日目の話。 予想外にフル活動となった2日間に対し、最終日は予定なし。宿でゴロゴロするのもいい、と思っていたが、何かしないともったいない気持ちが強い。前日に宿のご両親に相談し、登山をすることにした。「王頭山」という312mの山があり、いく…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その5~

いよいよ手島のお遍路へ。 ブンちゃんの家に戻ると、ブンちゃんは作業服に軍手・カマを持った出で立ちでで待っていた。なるほど、ただお遍路に同行するというよりは、遍路道の整備を兼ねるらしい。 また、あらかじめ用意してくれていたのが、お遍路の資料。8…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その4~

離島旅、2日目。 午前5時半という早い時間に起きたのは、夜ヒマで早く寝たせいではない。隣の手島へ渡るための、第1便の渡船に乗るためだ。これを逃すと次は昼まで渡船が来ない、というのが離島の厳しいところ。船の出る江の浦まで宿のご主人に車で送っても…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その3~

閉ざされた道に阻まれ、一時的に退路を余儀なくされた、つづき。いったん三叉路に戻り、今度は真ん中の道を進む。この道は他の道とは違い、舗装されている。舗装といっても、メンテナンスはされておらず、雑草やら落葉に侵食されていてきれいではない。ひた…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その2~

1日目の行き先が定まった、さぬき広島旅の続き。目的である36・37・39番があるのは、いずれも「釜の越」という集落。そこまで行くために、わざわざ宿の方が車を貸してくれた。宿泊施設だというのに、無料というのが驚きだ。離島で、自分で運転して車移動がで…

さぬき広島・手島遍路と旅ねこ生活~その1~

1日数本、限られた便数のバスと渡船。選択肢が少ないぶん計画が立てられやすい、と思いがちだが、こいつが逆に難しい。これが離島旅の醍醐味でもある。ただ今回は、あまりにも無計画すぎた。前日の夜は眠る寸前に、あらゆる行動パターンが頭を駆け巡っては脳…

旅ねこ休暇

しばらく旅に出ます。さがさないでください。 初春以来の再訪、広島へ行ってきます。広島県ではなく、香川の離島「広島」です。 何をするとも決めずに3連休を作り、そこから急遽することを考えた結果、思い浮かんだのがここへの訪問。離島で再訪するなんて、…

みぞそうじ

今朝は朝早くから、年に一度あるご近所同士のミゾ掃除があった。ふだんあまりご近所さんと話さないので、仲良くなるチャンスだと毎年参加している。 ミゾに乗せられた鉄柵をよけて、ひたすらミゾをブラシでこする。鉄柵は場所によって重いものが使われている…

同窓海物語 in 加太~エピローグ~

どっぷり1日を堪能した加太旅行、つづき。 翌朝、みんなが目覚めたのは午前8時。「6時には起きるぜ!」「いやいや5時には目覚める!」と寝る前に話していたが、さすがに深酒した翌朝に叶うはずはなかった。まぁ、たぶん早く起きたけれどみんな寝てたので遠慮…

同窓海物語 in 加太~後編~

ひとりで海遊びをした、つづき。 仲間の2人はサビキ釣りをしており、そこそこ釣れている。単独行動までしてボウズだった自分が、つくづく空しく感じる。それを察してか、僕にも釣りをさせてくれる。 久しぶりに竿を持つも、いきなり糸をからめそうになるし、…

同窓海物語 in 加太~中編~

同級生と加太の海へ来た話、つづき。 海へ移動してからは、二手にわかれる。素潜りをしたい僕だけ岩場へ行き、残り2人はサビキ釣りのできるスポットへ。 岩場といっても、海上に見えている岩が少ない。しかし入水すると、足元が岩だらけであることがわかる。…

同窓海物語 in 加太~前編~

個人的に、夏をもっとも感じるものは、何と言っても海だ。しかしながら、海で遊ぶことはなかなかしない。海が家から遠いこともだが、いっしょに海で遊ぶ仲間もいないのだ。 それがこのたび、地元の同級生であるゴンタ・作三と3人で行くこととなった。ゴンタ…

9月の過ごし方

気がつけば8月も後半。そろそろひぐらしも鳴きはじめ、夏の終わりを感傷的に覚える時期。・・・のはずが、さすがにここまで異常な暑さが続くと、まだまだ夏の終わりを感じられない。 さてさて、もうすぐ9月である。今のところ予定がゼロ。何かしら入れていか…

アバラ、バラバラ

先日の日記で紹介したとおり、旅で2回も転倒した。その後肋骨の痛みは、1週間を過ぎても引くことがない。さすがに心配なので、昨夜は仕事帰りに整形外科へ。 レントゲンをとった結果、まずは肺に異常なし。肋骨も3方向から撮った結果、異常なし。ただ症状か…

インスタグラム、はじめました。

近ごろちょっと、有言実行できないことが続いていて反省している。そのうちの1つが、「7月中にやる!」と宣言していたインスタグラムだ。7月に間に合わなくとも、せめて夏季休暇前には登録して、旅の実況でもできれば、と思っていた。このままじゃイカンと、…

キックボード東北旅~グルメ編~

旅の思い出を引きずった日記も、そろそろ最終回にしよう。最後は旅でであった「グルメ」の紹介。温泉旅館で食べたものとか、スーパーのお惣菜はさておき、とりわけ地元を感じられるものを。【酒田ラーメン】山県県酒田市に、独自のラーメンがある。ダシは煮…

キックボード東北旅~転倒編~

旅のキレイなところばかり紹介するのも、何かいやらしい。ということで、カッコ悪いところも赤裸々に書いておこう。今回は2度、転倒をしてしまった。軽くつまずく程度ならたまにあることだが、豪快に両手ついて転んでしまったのだ。【二重トラップ】キックボ…

キックボード東北旅~出会い編3~

旅の夕食は、スーパーで済ますことが圧倒的に多い。理由は単純で、安く済むからだ。しかし今回の旅では、外食を3回もした。これがなかなか楽しかったので、紹介しておきたい。【酒田市:北前横町】山形県酒田市というところでは、連泊を余儀なくされた。原因…

キックボード東北旅~出会い編2~

旅人との出会いで印象的だったのが、もう1つある。【お祭りハイカー】暑さと疲労のピークを迎え、道の駅の休憩所で足を休めた。すると、そこにはひときわ目立つのぼりと、いくつかの荷物が置かれている。ここら界隈の、お祭り用の小道具が置かれているのかな…

キックボード東北旅~出会い編1~

旅の余韻があるうちに、小出しにでも思い出を書き綴っておこうと思う。今回の旅で、1つ今までと違うことがある。それは、人とのふれあいの数。すれ違いざま声をかけられることはたまにあったが、がっつり時間をとって話すということは今まで少なかった。【ア…

情熱!東北地方

無事戻りました。昨日の夕方に、久しぶりに大阪の地に戻りました。キックボードで新潟から秋田まで、しっかり走りきりました。厳密には、もっと青森寄りの場所が目的地だったけれど、40キロほど手前でゴール。原因は台風。台風といっても僕のいたところでは…

ナツタイフウ、ナツトウホク

しばらく旅に出ます。さがさないでください。GWの続きで、新潟から山形→秋田と北上します。もちろんキックボードです。 悩みごとは1つ。ええ、言わずもがなですわ。台風5号!なんでこんな時期に!しかもなんで東北方面に!直撃しなくとも、台風の影響で前線…

リメンバー「キックボード福井→新潟」

「キックボード福井→新潟」をアップしました。http://tabi-boy.sakura.ne.jp/tabi/2017hokuriku_kick/2017hokuriku_kick01.html以前も書いているかも知れないけれど、旅の楽しみというか、感性というか、年々変わってくる。昔はとにかく貧乏旅で、いかに安価…

灼熱大陸

ある週末の、地元の気温計。とんでもなく恐ろしい数字が叩き出されていた。とうとう日本も、ここまで来たか・・・ などと言いたいところだが、ネタを明かせばただの故障。とはいっても、数年後にはこの数字がリアルになるんじゃないかな。着実に気候がおかし…

プレミアムサーズディ西中島

ありがたいことに、昨夜は会社の人に声をかけてもらい、西中島へ飲みに出た。「会社の人と飲みに行くのは・・・」とか書いてた矢先なので、なおさら申し訳ない。同じ部署でも、違う仕事をしている人もいるので、本当に貴重でありがたい。仕事が終わり、午後7…

まいここはんBBQ&花火 2017

休日に会社の人と交流するという習慣が昔からなく、ひどく抵抗がある。しかし年に一度だけ、例外がある。それが先日土曜日、近江舞子でのBBQだ。毎年恒例のもので、いろんな部署・いろんな支社から社員が集う。会社公認ではなく、有志により行われる会。ほぼ…

神島八十八ヶ所霊場 ~その4~

すっかり白石島を堪能し、笠岡へと戻る。ちょうど昼食どきだし、シメに笠岡ラーメンをいただきたい。ということで向かったのは「いではら」。 他の笠岡ラーメンより、スープの色がやや薄め。スープも甘味と酸味が効いており、弾力の強い麺に見事マッチする。…

神島八十八ヶ所霊場 ~その3~

3日目は、ホテルで少しゆっくりしてから、渡船乗り場へ。向かった先は「白石島」。この「神島遍路」をすべて周った後、この白石島の「開龍寺」へお礼参りするまでが巡礼の作法だからだ。まず驚いたのは渡船の乗客の多さで、座席はもちろん甲板も人があふれか…