キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

同窓秋キャンプ in 丹波猪村 ~その1~

11月の3連休は、友人ゴンタ一家とキャンプへ行ってきた。
本来なら作三一家と行く予定をしていたのだが、予定がうまく調整できずに断念した。
中止にするという手もあったのだが、キャンプブームでこの季節の3連休、奇跡的にもとれた予約をバラすのはもったいないこともあり、決行をすることにした。
1家族に単身者1人が混じるということに多少なりとも抵抗というか申し訳なさがあったのだが、スンナリと受け入れてくれたゴンタには感謝である。

 


1日目、集合は近所のスーパー。
初日の夜だけ何をするか決まっておらず、「僕が作る!」と前々日に僕が張り切っていたものの、結局ノープラン。
たまたま入口にあったパスタを手に取り、ゴンタがレシピを確認して、パスタを作ることとなった。


そこから出発・・・したのは僕だけ。
ゴンタの長男が半日授業があったため、僕だけ先に行って場所取りをすることとなった。
もともと車は別々に出すこととなっているので、まぁそんなに問題はない。


途中、「山垣」という肉屋に寄る。
ここは会社のキャンプメンバーに教えてもらった、有名なお肉の名店である。
悲しいかな普段から買い物をしないので、お肉の相場やら種類がわからない。
あらかじめゴンタに送ってもらった値段やグラム数を基準に、手探りで買い物をする。

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ここまでは国道だったが、それからは県道。
ノスタルジックな田舎道が続き、快適なソロドライブを楽しむ。


ようやくたどり着いた「丹波猪村」の玄関口では、既視感を覚える。
それもそのはず、あとで調べてみたところ、9年前にあつし君らとツーリングの昼食として猪肉を食べに来たことがあった。
まさかこうしてキャンプ利用とために訪れるとは・・・というかキャンプ場が併設されていたとは。

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駐車場からキャンプサイトには少しだけ距離があり、台車を使ってひとりで荷物を降ろす。
ゴンタ家の荷物も預かっていたこともあり、3往復もする。

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よし、ようやく準備完了!
ここからしばらく、ひとりキャンプを堪能するぞっ!


・・・と思っていたが、ひと息着く間もなくゴンタ一家が到着した。
はやっ!
そこからゴンタ一家の荷物を降ろし、テントとタープを設置し、ようやく腰を下ろせたのが午後4時。

 

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1時間後には夕食準備にとりかかるのだが、またそのあたりは次回につづく。

ハロウィンの終焉

「おかしをくれないといたずらするぞ」
という、直訳にしてもダサすぎる合言葉。
それが人生ではじめて知った、「ハロウィン」というイベントだったような。


言わずもがな、今となっては日本中が知っているイベントになった。
けれど、今年はすっかり下火になったようで。
確かに去年までは、31日は会社の行き帰りに仮装している若者を多く見かけたものだ。
が、今日に至ってはわずか1人だけ。
下火感を肌で感じた。


では、なぜこんなに人気がなくなったのだろう?
僕が思うに「イベントがない」ことが要因だと思う。


例えばクリスマスなら、プレゼントだのケーキだの恋人とのムフフがある。
バレンタインなら、チョコレートを使った告白だの交換だの恋人とのムフフがある。
一般的な夏祭りや秋祭りでも、盆踊りだの神輿(みこし)だの不特定とのムフフがある。
もっと突発的なものとして阪神優勝にしても、川へダイブがある。


一方、ハロウィンって何もない。
「とりあえず仮装して・・・どうすんの?」
「とりあえず人多いところ行けばいいんじゃない?」
「人混み来たけど・・・とりあえず歩く?」
「・・・」
「・・・」


こんなんでしょ?
ニュースで渋谷の映像見ても、本当にただ目的もなく人混みが動いているだけにしか見えない。
何なら、楽しそうな顔している人って、圧倒的に少ないし。
で、結局イベントがないもんだから、軽トラックひっくり返したり喧嘩したり痴漢でムフフとかしてるわけでしょ?


作れよ!
こんなでっかいチャンスを、どっかの企業が仕掛けろよ!
もしくは若者らが、SNSとかで話し合って考えろよ!


などとグチグチ言ってはアンチ・ハロウィンを振りかざしているけど、たぶん今僕が大学生だったなら、今ごろ仮装しながらミナミあたりを、目的もなく徘徊してるんやろな。

 


Helloween - Halloween Full Song [HD]

ブログの行方

おそらく過去に何度も書いたことがあるけれど、改めて思ったものだから吐露しておこう。
日々のブログについて。


「よっしゃ今日ブログ書こう!」と意気込んでいるときに限って、いざPCに向かうと書くことが思いつかない。
それでも無理やりネタを捻出すると、書きながらどんどん文章が支離滅裂となって、やたら長文になったり締めが決まらなかったり。


Webサイトの日記もブログと呼ぶなら、ブログをもう20年近く続けている。
そして20年経っても、未だに上記のようなことを繰り返しているのだ。
20年も繰り返して、ろくに解決策も考えていないなんて情けない限りだ。

 


そこで1つ考えてみた。
いっそコラムのようなものを書いてみてはいかがだろうか。
自分の興味あるテーマを決めておけば、文章が進まないわけがない。


では何をテーマにしようか、というのはもう考えなくても答えは出ている。
このブログのタイトル何やねん?
そう、「キックボード旅」だ。


10年培ったキックボード旅のウンチクとか、思い出話やエピソードなど、思い返せば何かしらあるはずだ。
日々文章に書き起こすことで、飲みの場などでキックボード旅の話をふられたときに、スンナリとストーリーの整った話ができそうだし。
コラムとしてためておくことで、いざ個人のWebサイトを更新するときに、コンテンツとして流用できるし。

 


まぁ思いついたばかりなのでうまく行くかわからないが、ブログネタを思いつかないときには試してみたいと思う。
なのでキックボード旅の話をしだしたら、「こいつネタないんや」と勘づいてくださいませ。

ラグビーの次に来るのは?

急に湧き出たラグビー人気。
実質的な国技ともいえる、プロ野球の日本一を決める試合に対し、2倍もの視聴率を獲得するほど白熱している。


いやぁ、すごいですね。
スポーツマンシップを押し売りされている感に虫酸は走るものの、ルールが秀逸だし迫力があるし、見ていてとにかく面白いので好きである。


こんなふうに今まで注目されなかったスポーツが脚光を浴び、その魅力が広く周知されるのはいいことだと思う。
ラグビーだけでなく、もっといろんなスポーツが取り上げられたらいいなぁ。


その中でも、次に注目されてほしいものがある。
それが、ハンドボール


理由は実にかんたんで、僕が経験者だからである。
自分がやっていたスポーツ、しかもそれがマイナーだからこそみんなに知ってほしい。


それだけではない。
流行するに値する魅力もある。
華麗なるパスワーク、人間離れしたジャンプ力、目をみはるスピード感。
ヨーロッパではめちゃくちゃ人気だそうで、人気化されてもまったく不思議ではない。


これ書きながら思い出したけれど、一瞬だけ宮崎大輔さんが注目されたときがあったな。
何であのとき、ハンドボールの試合自体が取り上げられなかったんだろ?
めっちゃくちゃ面白いのに!


少なくとも熱しやすく冷めやすい日本人の気質から、ラグビーは来春にはもう下火になっていることだろう。
それと入れ替わるように、ハンドボールが注目されないかなぁ。
「オレ経験者」と威張りたいのではなく、単純にゴールデンとかで世界レベルの試合が見てみたい。

秋満喫!

1か月ほど前に「新しいことしたい!」宣言をしたこともきっかけになったのか、最近何かしらアクティブになった気がする。
これも秋という季節のおかげ?
なんてことを思う今日このごろ、ブログはややサボり気味なこともあるので、「○○の秋」という言葉をもとに近況報告を。


【読書の秋】
これは秋だからと狙ったわけではないのだが、夏の終わりくらいから読書の量が増えた。
もともと読書はするほうだが、読むときと読まないときの波があり、今まさに絶頂期。
ここ数年ハマっている有川浩さんの作品が圧倒的に多いのだが、たまには著名人のエッセイなんかも読んだり。
作者だけに引っ張られないよう、本屋へ行って興味深いタイトルを見るととりあえず購入してみたり。
あまりワンパターンにならないよう、いろんなジャンルのものを読むことが今のところの課題である。
買ったはいいが読んでいない本が圧倒的に多いのも、昔ながらの課題である。


【芸術の秋】
芸術なのかわからないが、動画編集は陰ながら続けている。
とりあえず前回作った廃墟シリーズ、4作品目がもうすぐできるという進捗。
メンバーからはYouTube公開の了承はいただいたものの、果たしてこれが第三者にウケるのかという自信がなく、公開には至らず。
それよりも、作っている最中はとにかく夢中になれるので、いわばゲーム感覚というか。
動画をつなげることより、むしろテロップ(字幕)でいかに間をつなぐかというところに面白さを感じている。
情報収集も必要になってくるし、字数も絞ったり延ばしたりが必要で、単純にライターとしての修行にもなっているし。
廃墟だけに限らず、アクティビティを動画として残していくというのも、有効な手段かもと思える今日このごろ。


【スポーツの秋】
テニスやツーリングをしたことは過去のブログに書いたとおり。
会社帰りに駅から家まで走るという決まりごとは、毎日ではないが継続している。
帰り道というより、行きの道で走ることが多いかな。
いや、朝の準備がトロくて遅刻寸前とかそういう意味ではなくてね。
あとは登山がしたいなぁ~、ソロでもいいし誰か仲間がいてもいいし。


【食欲の秋】
これもまぁ、愛すべき飲み仲間につき合っていただき充実している。
食欲というくくりでいえば、例年ながらこの時期は過食ぎみ。
ここはスポーツと両立して、頑丈な体づくりにつとめたいところだ。

 


いずれにおいても、11月の予定がまた入っていたりいなかったり。
この流れを途絶えさせないように、もっといろんなことして楽しみたいな♪

Starlight

キャンプの回数よりも、キャンプの道具を買う回数のほうが多くなる。
キャンプ好きに起こりうる「あるある」だが、最近このスパイラルにハマりがちだ。
それに気づきながらも、今日は少し大きな買い物をした。


寝袋。
実はすでに3つも持っている。
・封筒型の安っすいやつ
・夏用の小さいやつ
・春・秋用のやつ


今まではこれでまかなえていた。
しかし最近では、冬キャンプをする機会もあるし、去年は同級生らとの秋キャンプでかなり寒い経験もしたし。
そんなときは上記3つの寝袋を総動員し、さらに中でオーバーを着込んでしのぐという、涙ぐましい努力をしていた。
「しのげるからいいやん」と割り切ってはいたものの、トイレ行くときの着脱の手間や、荷物がかさばることを考えて、冬用を買う決意をした。

 


はじめはネットの安物でもいいかなと思ったが、「獣くさい」というレビューを見て買う気が失せた。
どうせ寝袋は一生モノ、でも高すぎるのは買う気がしないという判断から、ブランドは安心感とコストパフォーマンスに優れたモンベルに。
同じ使用温度でも高いほどコンパクトになるのだが、冬に登山やキックボード旅をすることはないので大きさは問わず、大きくても安いほうを選択。


ある程度ネットで調べてから、モンベルショップへ足を運んだ。
最近買い物はネットに頼りっきりだが、わざわざショップへ行ったのは、ネットでは販売されていなかったため。
いざショップで店員さんと話をすると、商品選びのポイントや手入れなど、知りたい情報がピンポイントでわかる。
あっ、ショップでの買い物っていいもんやな。

 


というわけで購入した冬用寝袋だが…思っていた以上にデカい!
容積だけでいえば、今ある3つをあわせたよりも大きい。


まぁ、あとはどれだけ快適性が向上したかだけどね。
寝袋は大きいほど収納が大変なのを知っているので、まだ試してはいない。

 


Helloween - Starlight

Hell was made in heaven

月曜日から飲みに行くなんて!
と通常ためらうところを気にせず行けたのは、ひとえに火曜が休みだったため。
この前の月曜は、徒歩くんと都島「旬魚菜 天」へ。
しょっちゅう飲みに行っている感覚なんだが、ほぼ半年ぶりである。


以前までお店で修行していたショウくんが今年の春から卒業しており、そこからバイトでも雇っているのかなと思っていたが、相変わらずマスター1人でがんばっている。
席が埋まってきたら1人ではキツいだろうなぁと思うのだが、どの席にも抜群のタイミングで料理を提供する手際よさは、本当にすごいと思う。


今回は、1日前のツーリングで摘んできた黒枝豆を、徒歩くんとお店にお土産としてプレゼント。
野菜をウリにしているお店だから不要かなぁ~と思っていたが、ちゃんと受け取ってくれて、その場でゆがいでくれた。
しかも後半、ビールから日本酒に飲み物を変えたときには、ゆがいた豆にひと手間加えて提供してくれる。
これがまた日本酒にマッチして、うまい!

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他にもおいしい料理をたくさんいただいた。
来るたびに違ったものを作ってもらえて、本当に楽しい。

 

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すっかり満腹になったところで、2軒目はほぼ隣に位置する「BarPreferir」。
珍しいスコッチの数々が並び、目移りどころか、もうスコッチの奥深さについて行けなくなるほど。


最終的には店員さんのチョイスで「ボウモア17年 ホワイトサンズ」をセレクト。
12年よりも落ち着きがあるものの、しっかりピートがきいていて自分好み。
店員さんが前についてくれて、いろいろとスコッチのうんちくを教えてくれる。
マッタリとした時間を過ごし、お互い1杯が空いたところでお開き。

 

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最近すっかり、都島のこの2店で過ごすことがお約束になってしまった。
次回は久しぶりに、違った場所で違ったお店を試したみたいな。

 


Helloween Hell Was Made In Heaven