キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

おっさんずツーリング in 丹波篠山

8年ぶりの2回目。
いずれも特に狙ったわけではなく、たまたまゴンタが新車を入手したタイミングである。


日曜はゴンタと2人で、ツーリングに出かけた。
行き先は僕の希望で丹波篠山。
丹波篠山では、この時期に黒枝豆が国道の至るところで販売されており、例年よく買いに行くのだ。

 


午前8時半に我が家で集合し、軽いライダーミーティングを交わして出発。


暑い!
秋なので風が冷たいだろうとフル装備をしたものの、太陽がさすとめちゃくちゃ暑さを感じる。
といっても、今から山へと向かうのだから、脱いでいいものかわからず、とりあえず暑さに耐えながら進む。

 


1時間ほど走って「道の駅能勢(くりの郷)」でひと休憩。
さらに1時間ほど進み、ローソンで小休止。

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そこから国道をまっすぐ進むと、他のツーリストさんに紛れる形となり、ちょっとした一体感を勝手に感じる。
また、すれ違うライダーに手をふる、いわゆる「ヤエー」と呼ばれる行為をしまくってツーリング気分はMAX!
だが、この調子に乗った行為が仇となる・・・


まさかの道間違い!
昔、モトクロスしていたころにもまったく同じ道で間違い、メンバーに軽く迷惑をかけたことがある。
さらにいえば、前回ゴンタとツーリングしたときも、僕が意気揚々と先導しながら、思いっきり道を間違えた。
慢心による下調べ不足だ・・・申し訳ない。

 


バイクにスマホを設置できるゴンタに先導をお願いし、なかなかの裏道を通る。
自分の迷走を正当化するつもりではないが、国道だけでなくこういうローカルな道を走るのも楽しい。

 


目的地であった「丹波たんなん味覚まつり」に到着したのは、正午ごろ。
多くの露店が並び、舞台ではビンゴ大会などのイベントが行われている。


とりあえず腹ごしらえにと、食べ物のブースを物色。
「味覚まつり」とうたっておきながら、焼きそばやらフランクフルトやら、ジャンクフードが多い。
その中でもお祭りの目玉らしい「はみ出し牛丼」をいただくことに。
行列になるほど人気・・・というよりは、シルバーの方々が段取りをしているため、おのずと時間がかかっているのだ。

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ようやく入手できた牛丼は・・・ちっちゃ!
600円という値段の割には、お茶碗1杯ほどの量。
それに具材が、ぜんっぜんこぼれてない・・・
とはいえ、味は抜群にうまい!
地場産の篠山牛を使っているというだけあり、味付けだけでなくお肉自体がうまい!

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他には芋汁と黒枝豆をいただく。
特に黒枝豆は、さすがにめちゃくちゃうまい!
紙コップ1杯100円は意外にボリュームがあり、大満足である。

 

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会場を去ってからは、すぐ近くの畑へ。
お土産用の黒枝豆を、直接収穫するためだ。


束数を伝えると、畑の人が黒枝豆のついた束を用意してくれる。
ゴザと軍手は無料で貸してくれる。
畑の人は気さくで、コミュニケーションが面白い。
ツーリングやのに畑仕事、というシュールさも相成って、無心でひたすら豆を摘む時間は実に楽しい。

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ちなみに1束500円で、4束分摘んだ。
写真を撮りそこねたが、なかなかの量だしかなりの割安である。

 

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帰りは主にゴンタに先導してもらい、寄り道することなく午後4時ごろに解散。
自覚はなかったが相当疲れたらしく、家に着いてからは夕食まで眠り込んだ。


距離的にもちょうどよく、アトラクションもあってよいツーリングとなった。
またどこかルートを見つけ、ツーリングしたいな。

穴場!守口立ち飲みめぐり

毎日続くパワハラモラハラ
今でいうところのブラック企業に務めていたのが、新卒のころ。
道に走る車を「ひかれたい・・・」と思いながら眺めつつ通勤していた守口市に、久しぶりに足を運んだのは、あつし君と飲み歩くためだ。


なぜ守口かといえば、たまたま合流がしやすかったからだ。
午後7時過ぎに合流し、早速お店へと向かう。

 


大阪城
はじめに向かったのは「大阪城(だいはんじょう)」。
長いカウンターに4~5人ほど囲めるテーブルがいくつかあり、いずれも立ち飲みスタイル。
壁にメニューがびっしり貼られ、ディスプレー型冷蔵庫にはお造りやお酒が並ぶ。
どちらかといえば角打ちのような、昔ながらの飲み屋である。


飲み物の種類が多く、意外にも洋酒が充実している。
居酒屋ではお目にかかれないようなスピリッツであったり、バーでもあまり見ないウイスキーであったり。


食べ物も、ジャンルや種類が豊富で目移りするほど。
そんなに待たされることなく提供されるのはありがたい。


そして何より、店員さんの接客対応。
5人ほどいる店員のいずれも愛想がよく、メニュー選びに時間がかかっていても、まったくイヤな顔せず待ってくれる。


ハシゴするつもりなので1時間もせず店を出たが、いきなり大アタリである。

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【立呑 エンジン】
続いて寄ったのが、「立呑 エンジン」。
オープンして3年とのことで、お店はきれい。
入店時はおかあさんが1人で切り盛りしており、注文するのに時間がかかる。


メニューはボードに手書きされた40品ほどで、バラエティ豊か。
中でも鶏のお造りが名物らしく、きも・ハート・たたき・ささみがある。
いずれも新鮮で、めちゃくちゃうまい!


店員さんは人当たりがよいのだが、いかんせんカウンターの常連さんとお話することが多く、注文のしにくさが唯一の懸念点か。
料理がリーズナブルでおいしく、こちらもアタリである。

 

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【ざこば】
「立呑 エンジン」からすぐ近くに角打ちできる酒屋があったのだが、残念ながらシャッターを降ろしている最中。
何でも、店主が体調不良で寝込んでしまったとのこと。


駅のすぐ近くまで移動し、最後は「ざこば」へ。
ここは立ち飲みのお店として検索したのだが、きっちり椅子が用意されていた。


メニューはお魚が豊富で、あと飛騨料理が並ぶ。
また日本酒がリーズナブルで提供され、飲む温度と好みを言えば数種類選定してくれ、そこから選ぶことができる。


店員さんが僕らに対してやや不機嫌に見えたのは、気のせいか?
明らかに常連さんらとの対応と温度差があったのが、少し残念に感じた。

 

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・・・といった感じ。
守口は20年前に比べて明らかに飲み屋が多く、新しいお店もあり、隠れた飲み屋街といった雰囲気。
近いうち、新たな飲み屋街として話題になるんじゃないかな?


こういう飲み屋として無名な町で飲み歩くって、本当に面白く感じる。
またどこか穴場を見つけて、行ってみたいな。

リメンバー「キックボード青森→宮城」

「キックボード青森→宮城」をアップしました。
http://tabi-boy.sakura.ne.jp/tabi/2019iwate_kick/2019iwate_kick01.html


日本一周達成!
という区切りの旅ではあったものの、出発前も出発後も実感がわかなかった。
まぁね~、もともと日本一周を目的にはじめたキックボード旅じゃないからね~。


それよりもリアス式海岸が大変だった!
あえて海沿いの道を走ったわけだが、繰り返されるアップダウンの道。
坂を下った先には復興中の集落。
それが目当てというわけではないが、観光地も少なくて足を止めるきっかけも少なくて。


だからといって、決して旅自体がイヤだったわけではない。
そもそも関西に住んでいると、東北に足を運ぶことがほとんどないため、よいきっかけになった。
キックボードをしていなければ、間違いなく一生見ることのない景色をたくさん見られた。


こうしてWebページにまとめると、文章を書き起こして写真を選定してという作業が発生するため、おのずと旅を具体的に振り返ることになる。
時間のかかる作業だけれど、自分自身にとってためになる行為だし、これがまたログとして残るし。


やっぱりキックボード旅はいい!
今年はもう行けないかな~?
次はどんな景色が見られるのか、楽しみである!

 

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カゼチェッカー

昼休み、よく行くそば屋でのこと。
マスクをした店員が終始セキこみ、あからさまに体調悪そう。


いや、やめてくれよ。


昨年も、会社帰りに寄った一杯飲み屋で、カウンターでセキこんで鼻かみまくっている店員さんが料理を運んでくれた。
が、数日後に人生初のインフルエンザ・・・
その人が伝染源だと特定はできないものの、タイミング的に疑わざるを得ない。


ほんま、飲食店では体調不良者は強制的に休ませるとか、するべきである。


トラック運転手なんかは、運転前にアルコールチェッカーを使って、検出されれば運転NGとなる。
同じように、体調不良を検知できるチェッカーなどないものだろうか。
体温計はちょっと証明しにくいから、もっと明示できるようなもの。
そんなんがあれば、一般企業においても「体調悪いけれど帰るのも気まずい・・・」という体調不良者の検出にもつながるし。


なんてことを真剣に考えているあたり、もしかしたらもう頭がヤラれてしまっているのかも知れない。

ダーク・ライド

以前から不調は感じていたのだが、来週ツーリングを控えていることが引き金となり、僕の愛車スクーターBW's100を修理することに決めた。


症状としては、ミッションとして例えるなら、低速時にトップギアに入っている状態になる。
信号待ち後にトロトロとしか走れなくなったり、上り坂に至っては時速10キロも出ないとか。
厄介なのは、この症状が走って30分とか1時間とかしてから起こるということだ。

実はこの症状は昔も起こり、3年前に修理した、はずだった。
が結局直っておらず、でもバイク屋が遠かったこともあって、ずっと放置していたのだ。
そもそもあまり乗らないし。


で、修理に出すお店を選定。
まずは家からいちばん近いショップへ・・・は行っていない。
以前行ったときに、めちゃくちゃ買い替えを進められたからだ。
BW's100を手放すつもりはないって!


次に、家からバイクで5分ちょっとの、隣町のバイク屋へ。
かなりマニアックなスクーターが店頭に並んでいるし、ネットでも評判がよかったからだ。

結論としては、ここもNG。
原因がたくさん考えられるので、時間も予算も未知数だというのが主な原因だ。
なるほど、あらかじめ予算ありきでないと受け付けないというのは、評判どおり誠意があるといえる。
ただ、こちらはある程度予算かけてでも直したいし、時間かけてでも二人三脚で協力してほしい。
そのへん何度も食い下がったが受け入れられなかったのが残念だ。
もう少し苦言を呈すなら、「ごめんムリ」って早めに言ってくれたら話が早いのに、YesもNoも言わず遠回し遠回しにどっちつかずな説明されたのは、どうかなと。


上記の店で「以前修理した店に頼んだほうがいいのでは」という言葉をいただいたので、助言どおりお店へ電話してみた。
こちらも親身に症状を聞いてくれて、可能性も絞り出してくれて。

ただ、「何で修理できてないことをそのとき言うてくれへんねん!」と2度も怒られた。
おそらくバイク屋?この人?の怒りのツボらしい。
まぁそれはわかるけれど、客に怒らんといてよ。
こっちも、「直ってへんやんけ!」と苦情を言ってるわけではないんやし。

ええまぁ謝りましたよ、大人ですから。
というか、機嫌を損ねて修理してくれへんのも恐いし。
仕事以外の場所で、不条理なことに謝罪はしたくないんやけどな。


まぁ、そんなこんなで最後のお店に頼もうとは思いつつ、来週のツーリングには間に合うか保証がないとのことなので、いったんペンディング
あまり使わない冬のうちに、じっくり直せたらいいかなと。

 


Helloween -The Dark Ride

ウィ・バーン

あかん、体が重い!
実感したのは、昼休みだった。


いや別に大したことではないんですがね。
お気に入りのうどん屋が職場から少しだけ離れていて、何となしに早く食べたいなと思ったので、走っていったときの感想である。


えっ、走るってこんなに辛かったっけ?
自分の体ってこんなに重かったっけ?


がっちり運動したときにこのような違和感を覚えることはあるけれど、まさか昼休みのこんな短距離で感じるとは。
いよいよか・・・


よしっ、走ろう!
「走る」という行為が苦痛にならない程度に、筋肉はつけておかないと。
といっても、毎日30分やら1時間ジョギングなんて続くわけがないので、会社帰りに駅から家までの5分。
毎日の行動だし、走ることで少しでも早く家に帰れるし、続けられそうだ!


そう考えて今日から始めたわけだが。
うん、ほどよい運動になるし、「運動してるっ!」という実感もあってよい。
夕方はようやく気温も下がってきたし、汗ダクにならない程度にほどよく体が燃える。
さすがにダイエット効果とかまではムリだろう、と思う反面、あわよくばという気持ちもなきにしもあらず。


まぁ、3連休をはさんだ後には忘れちまいそうでもあるが、なるべく続けるようにしよう。

 


Helloween - We Burn!

エニシング・マイ・ママ・ドント・ライク

我が家の教育方針、とかそんな大それたものではないが。
うちの親は、何かしら国産にこだわるフシがある。
それに影響を受けか、僕自身も基本的には国産が好きで、どちらかといえば外国産のものを毛嫌いする傾向があった。


あった。
そう、過去形だ。


特に電化製品においては、基本的に国産しか買わなかったものだが、最近は平気で外国産、特に中国製を買うことが増えた。
モノによっては、スペックだけを比較すれば同等にもかかわらず、日本製の10分の1で買えたりもする。


それに増して、最近のAmazonだ。
いつからなのかわからないが、少なくとも僕は最近気づいたのだが。
やたらめったら、中国製品が多い!
電化製品を探そうものなら、ずらっと中国製品が検索結果として出てくる。
そらあ買ってしまうでしょ。


ホンマに欲しいものというより、とりあえずうっすら興味あるから試したいモノなんかを手軽に入手できるので、必ずしも悪くはない。
しかしやはり日本人として、国産のものを買わないと経済がまわらない、という気持ちがある。


まぁ、ひととおり中国製品の粗悪さに飽きたら、また国産を買うことになるだろう。
今のAmazonの中国製品ブームも、同様に一周したら元に戻るだろう。
いくら安くても、すぐ壊れたりサポート体制の甘い製品を買うストレスって、日本人には耐えられないものだと思うし。

 


Anything My Momma Don't Like