深夜の徘徊

飲み会以外で、夜に外へ出ることは基本的にない。
だからこそ胸が躍るわけで。

金曜日は午後8時半ごろ、あつし君と合流して車で外出した。
向かった先は京都・・・であるが、世間一般でいう「京の都」ではなく、薄暗い山の中。

目的は、たき火場所の下見。
人通りがなく、山火事の心配もない合法的な場所で、夜通しでたき火を囲って酒を飲むための場所を探すためである。
以前に僕が、昼に散策して見つけた地点があったので、夜はどんな感じなのかを見ることが目的だ。

まずは、ポイントA。
川沿いだが道から近い地点。

心配していた車通りは、午後10時ごろという段階でゼロ。
以前来たときより雑草が伸びているな、という印象はあるが、たき火できる広場は雑草も少なく問題なし。
ただ、たき火の燃料となる朽木や流木がほとんどないことが残念だ。
あと、道路の人通りが本当にゼロなのかどうかというのも、かすかなリスクとなる。

そこから5分も走らない場所にある、ポイントB。
残念ながらすでに車が2台停まっており、1組のキャンパーがいる。
キャンプ場さながらの好立地だけに、やはり客ゼロで楽しむのは難しいか。
冬なら客ゼロも望めるかも知れないが、ここ数年のキャンプブームにより、冬キャンプする人も増えているので断言はできない。

ただ、駐車場から少し離れた場所に広場があり、ここはおそらく誰もキャンプしないようなところなので、候補の1つ。
意外に木がたくさん落ちているし。

ポイントAとBは場所も近いし、実際にたき火をやるとなったら、当日に両方まわって決めてもいいだろう。
ということで、めでたく場所は確定！

ついでに、同じ方面にあるということでポイントCも行ってみた。
ここはツーリングで何度か行ったことのある場所で、展望台になっている。

途中の道が険しく、ここもなかなか行けるか？と思いきや、展望台にはすでにカップルが数組。
そらそうやね、こんな夜景のきれいなところ。
帰り際も、次々と車がすれ違うし。

場所は決まった、あとは時期だ。
とりあえずキャンプのオンシーズンは外して、寒くなってきてからかな？

ポン酒欲

最近やたらと、日本酒が飲みたくなる。
仕事で日本酒関連のことをやったから？
でも以前同じ仕事したときは、そんなことなかった。

先週水曜に会社の人らと日本酒を飲みに行った話はここで書いたが、そのころにはもうスイッチはONだった。
昨日はガマンできず、平日だというのに「立ち日本酒屋」で3杯飲んだ。
今日もわざわざ会社帰りに買って、夕食にいただいた。

やはり日本酒はうまい！
味が繊細でありながら、奥が深い。
温度が少し変わるたびに、味が変わる。
短時間で、アッパーに酔える。

ただデメリットとして、後に残る・・・
ほんまこれ。
昨日は1.5合しか飲んでないというのに、食後思いっきり熟睡してしまったし。
昨日はそれで済んだけど、ヘタして勢いづいてグイグイ飲んでしまったときにはもう、翌日起きられんようになるし。

やはり日本酒は、週末にゆったりしたペースで飲むのがイチバンやね。
家で買うと飲みきれないのに、少しずつ飲めるお店に行きたいな。
駅前ビルで1軒見つけたけど、もうちょい探してみたいな。

うごめくキャンプ欲

土曜はそこそこいい天気だったのに、前日の酒のせいでほぼ寝たきり状態。
そういえば、最近平日は飲み会がたくさんあったけれども、休日に引きこもりっぱなしだ。
せめて今日はどこか行きたいな、と思っていたら、何だこの雨？

ただ、雨は昼過ぎにやんだ。
これはチャンス！
完全にやんだことを確認して、ご近所をひたすら歩いた。

まぁ、どこを散歩したのかなんて書いても何のヤマもないので割愛するが。
久しぶりにセリアへ足を運んで、胸がときめいた。

アウトドアグッズが、けっこう充実している！
チェア、シェラカップ、銀色の食器、ランタン、などなど。
こんなにあんの？
しかもぜんぶ100円？

アウトドアブランドの高いギアより、ホームセンター等で安いものとか代用品を揃えるほうが好きなので、この品揃えはそそられる。
他のコーナーを見ながらも、「これはアウトドアに使えるのでは？」と構想が頭の中でふくらむ。

そうこうしているうちに頭をよぎるのは、キャンプ生活。
特に、去年からさんざんやりたいと思っているソロキャンプ。
いや、久しぶりに野宿やね。

いつも「やりたい！」と思ったことはすぐに実行するのに、何やってんだろ？
休みもヒマしまくっているんだから、とりあえず近場でもいいから、やってみたらいいのに。
そんなこと思いながら、とりあえず持ち物の一覧を作るなりからはじめようかと思う。

この時期は梅雨とか言い訳にしかならないし、夜に冷え込んで風邪引くなんてこともないし、チャンスだ！

バトルGと同窓飲み

今月は本当に多くの飲み会が続いた。
甲乙をつけるものではないが、昨夜の飲み会はその中でもダントツに自分をさらけ出せる場であった。
そんな地元仲間、ゴンタ・作三との飲み会の様子を振り返ってみる。

午後7時に集合・・・ではあったが、ゴンタが通院で時間がかかり、合流できたのが午後8時となった。
まさかの1時間待ちとなったが、本を持っていたし、ほどよい夕涼みにもなったし、何より1人の時間を堪能することに慣れてしまっていたので、何の苦も感じなかった。

作三は仕事で遅れるとのことで、先にゴンタと乾杯！
地元の仲間とはいえ、会うのはお花見以来で久しぶり。
近況を交わしながら盛り上がっていると、テーブル席が何やら騒がしい。

どうやら、ゴキブリがいたとのこと。
店員さんがキッチンペーパーを片手に現れるも、どうも尻込んでいる様子。
なので、店員さんのキッチンペーパーを借りて代わりに退治した。
すると後から感謝として、生ビールを2杯サービス。
ゴキブリに抵抗がない、というズレた感覚も、時には役に立つものだ。

その騒動のすぐ後くらいに、作三が合流して再び乾杯！
さらにヒートアップする会話は、まぁ楽しい！
おそらく、いつも同じような会話を続けているんだろうけれど、完全にデキ上がった脳ミソはそんなこと気にしない。
今回集まった本来の目的、キャンプの打ち合わせはかなり後半、思い出したようにした程度。
それより、ツーリングに行こう！という新たな計画まで出てきた。

結局終わったのは、12時くらいだったかな？
ゴンタ嫁さんの運転する車で送ってもらったが、送ってもらってなければもう1軒寄っていたかも。
ただ、日本酒をけっこう飲んでいてベロベロになっていたので、まっすぐ帰れたのはよかった。

飲みながら感じていたが、思ったことをすごくストレートに話している自分がいた。
逆に最近は、普段からあまり本音というものを吐き出せていない。
まわりに気を使いすぎなのか、カッコつけているだけなのか、ただただ内気なのか。
改善したいところであるが、そんな簡単に改善できるのであれば、とっくにやっているはず。
それよりも、こういう素でいられる場所というのを、大事にしたいと思う。

次回はキャンプか、海か、ツーリングか。
何だかんだで詳細は詰められなかったけれども、楽しい夏が待ってそうだ！

日本酒会 in 京橋

今年1月に発足した、会社のYさんとIさんと3人の「日本酒会（仮）」。
前回からかなりブランクが空いたが、昨夜2回目の開催となった。
場所は3人ともアクセスのよい、京橋。

1軒目は「鉄板居酒屋OHANA」。
こぢんまりとしたお店で、店名どおり鉄板焼きが主体。
とはいえ、単品メニューも揃っている。
日本酒は日替わりらしくホワイトボードに6種ほどあり、いずれも初見の珍しいもの。

厚切りのお造りは食べごたえがあり、当然日本酒にあう。
お好み焼きは絶品だが、やはり日本酒というよりビールがあう。
お店として決して悪くはないが、もっとたくさん日本酒が飲みたくなり、1時間ほどでお会計。

2軒目は「蔵元直送酒場 上よし」。
ここは約200種類の日本酒が飲み放題で、冷蔵庫から自分で汲めるというシステム。
全体的に揃っている日本酒はマニアックなものが多く、ものっすごく目移りする。
おそらく目移りしている時点で、まだまだ日本酒の知識がないということだ。

フードはもちろん日本酒にあうものが揃っており、七輪でのあぶりモノがたまらなくうまい！
ただ、割高感が否めない。
しっかり1軒目でおなかを満たしていたので、ちょうどよかったが。

飲み放題とはいえ、やはり日本酒はそんなにガバガバ飲めない。
また、飲み放題とはいえ30分ごとに課金されるシステムなので、長居ができない。

結局、午後9時半という早めの時間にお開き。
短い時間だったが、普段会社では話せないことをぶつけられたし、とても充実した時間だった。

京橋で早めの時間に終わって、そのまままっすぐ帰れるわけはないのだが・・・
まぁそこはご想像におまかせいたします。

昨今ミナミ

ちょっと前の日記で、久しぶりの梅田の変貌に仰天したことを書いた。
そのとき、「久しぶりにミナミの繁華街にでも行ってみたい」と書いた。
ええ、それがつい先週末に叶った。

先週水曜、廃墟仲間と会う1時間前に、心斎橋へ到着。
そこから1時間かけ、なんば方面まで商店街を歩いた。

ミナミは、本当～に久しぶり！
梅田は何だかんだで飲み会で近くを通ることはあるが、ミナミは前回いつ来たかわからないほど。
確か、道頓堀川のサイドを歩行者通路にしよう！という工事を着手したころくらいかな？
なんてことを思い出しながら、左右をキョロキョロしながら歩いたわけだが・・・

アジアやん！
すれ違う人がもう、アジア人ばっかり！
ふらっとお店に入ると、店内もアジア人ばっかり！

店舗も、チェーン店の服屋が数店あると思ったら、やたら薬局が並ぶゾーンがあったり。
で、そこにアジア人が群がっていたり。

いやいや、もっと店舗のバラエティが豊かで、本通りだけでもブラつきがいある場所やったやろ！
あのころのミナミを返せ！

と本気で思ったけれども、もうあのころには戻らないだろうなぁ。

京橋孤独飲み

金曜は飲み会の予定があったのだが、中止となった。
しかし実家には「飲みに行く」と言っており、夕食の用意もなかったので、どこかで食べて帰ることにした。
都島もいいかなぁ～、と思ったけれども、あまり食欲もなく軽く済ませたい気分だったので、京橋の立ち飲みへ行くことに。

すっかり常連ヅラして「山ちゃん」へ行き、何も注文せずともお造り盛り合わせを出してもらい。
身のプリップリなバイ貝なんかもいただき、大ビン2本飲んで2,000円行かないのは安すぎる。
隣のお客さんとも、うっすら話し合ったり笑いを共有できる独特の世界観が楽しい。
たぶんひとり暮らししたら、今以上に入り浸ってしまうだろうな。

すっかり勢いづいてしまい、2軒目はバーへ。
昔、徒歩くんと行ったスコッチのお店は閉店？なのか残念ながら見つからず、商店街の奥のお店へ。
チャージ300円と良心的で、ニッチなものことないがスタンダードなスコッチが揃っている。
席へつくや右隣の常連さんに話しかけられる。
その客が離れると、今度はマスターが話をしてくれる。
一見でしっかり楽しめる良店にめぐり会えて、さらにテンションアップ！

ここで帰ればいいのに、もうバカになっていて最後はラーメンでシメ。
濃厚な鶏スープのお店で味は申し分ないのだが、スープが少ないことが残念。
やはり飲んでいるときは、スープをいただきたいものだ。

という感じで、どっぷり独身生活っぽい夜を過ごした。
ちゃんとヨメ探して子ども作って楽しい家族を作る！ということを目標としているのに、こんな楽しいことしていてはダメだ！
でもダメだけど楽しいっ！