キックボード旅人の日常

キックボード旅人による、旅の話とか日常のこと。

廃墟サミット【1次会・かき小屋フィーバー】

ようやく1次会のお話。
駅前でピースケさんと合流し、廃墟三人衆が揃う。
向かった先は、天満の裏のさらに裏にある、「かき小屋フィーバー」。
店舗をビニールで仕切った店造りは、裏天満ならでは。

お店の名のとおり、ここのメインは牡蠣(かき)。
席につくや、生がき・焼きがき・蒸しがき・かきフライが用意される。

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もっといえば、かきを食べ放題でいただける。
コースは2種類あるのだが、今回は生がきと焼きがきが食べ放題の3,980円。
さらに飲み放題をつけ、1,500円プラス。
昼のコースとしては高いが、モノがモノだけに、決して高いものではない。
それだけ、がっつり食べればいいのだ。

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1,500円もしてプラスチックのコップというのが味気ないながらも、久しぶりの再開にビールで乾杯!
テーブルにはしょうゆ・レモン汁・ポン酢・チリソースが並べられており、味付けは自由に楽しめる。
しまった、これだったらタバスコやスコッチなどを持ち込めばよかった。

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はじめに到着した料理はペロリと完食。
ということで、次から次へと注文を追加する。
焼きがきは身がプリップリで食べごたえアリ。
生がきは身が小さいながらも、味は申し分なし。
強いて言えば、途中で口が飽きてしまうので、フライも食べ放題にしてほしいところ。

さて、3人の会話は、おもに近況報告など。
本来なら廃墟の話で盛り上がるのだが、なかなかアタックする時間がとれないので残念である。
とはいえ、次回の仮日程は決まった。
行き先は、別途ブラッシュアップが必要である。


すっかり腹もふくれたところで、店を出る。
時間はまだ午後3時半、そのまま帰るのも惜しく、まだまだ繁華街に居座るのであった。

もうちょっと、つづく。

廃墟サミット【0次会・珈酒処 あるら~じ】

昨日の日記の続き。

落語の終わったのが、午前11時半。
まだ飲み会まで2時間もある。
といったところで、飲みのメンバーである1人・あつし君と合流。
軽く飲もうということになった。

まずは「ビール1杯目100円」と書かれた串カツ屋さんへ。
ふらっと入った割に店は満席、もしかすると有名店か?
と思ったが、カツはお腹にたまってしまうので、土手焼きだけを頼む。
なお、ビール100円はお会計1,000円以上が対象とのことで、結局ハイボールも注文する。

次に角打ちしようと思っていたが、以前行った名店「稲田酒店」はお休み。
他に何かお店はないかな、とさまよっていると、何やら気になるお店を発見。

ぱっと見は喫茶店なのだが、「オールドボトルウイスキー」という文字がある。
・・・何屋?
とりあえずお酒は飲めそうなので、試しに入ってみることに。

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店に入るや、犬が寄ってくる。
かわいいと思う反面、動物はニガテなので触れず。

内装は、10席にも満たないカウンターにソファーいくつか。
驚くのは、店内にあるウイスキーの瓶。
カウンターの向こう側にはもちろん、カウンター上にまでびっしり並ぶ。

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ウイスキーは、瓶ごとに値札がつけられている。
正直にぷらっと寄った旨を伝えると、比較的お値打ちなものを紹介してくれる。
スコッチのブレンデッドで、安価な割に複雑な味を楽しめる「THE SIX ISLES」。
まるでブランデーのような甘さのある和製ブレンデッド「Ichiros」。

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真っ昼間からウイスキーのストレートをたしなみつつ、他にお客さんがいないので、店員さんともお話をする。
どうもこのお店のオーナーが、かなりのコレクターだそうな。
大量にあるお店の瓶はまだまだ一部で、オーナー自体は600本以上ものウイスキーを所蔵しているとか。
お店は朝9時から深夜2時までと、すばらしく長時間開いているらしい。

お店にはあちこちに張り紙があるのだが、1つずつシャレがきいていて面白い。
ちゃんとしているようで、おちゃらけているような、絶妙なバランス。
こういうお店が家の近くにあれば、足しげく通うのになあ。

ちなみに、ウイスキーとコーヒーをメインに扱っているお店だそうだ。


すっかり時間の止まったひとときを満喫しつつ、ようやく待ち合わせ時間に近づいたので移動。
ようやく1次会がはじまるところだが、続きはまた明日。

廃墟サミット【前哨戦・天満天神繁昌亭】

体調不良も何とか回復。
とりあえず先週末のことを、書き留めておきたい。


先週日曜は、昼から飲みに行く予定があった。
開始が午後1時半で、それまでやることがない。
待ち合わせが天満なので、天満で何か時間が潰せればいいのだが。

というところで思いついたのが、落語。
実はめちゃくちゃ久しぶりで、かれこれ1年以上は見ていない。

天満天神繁昌亭」に到着したのは、開場10分前の午前9時半過ぎ。
すでに30人もの列ができている。
しかも、並んだ直後にどんどん列が延び、早めに着いてよかったと感じる。
落語って、こんなに根強く人気なんだ。

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出演者は4名、うち1名が若手で、残り3名が同期。
開演までの15分は、持ち込んだ本があったので読んではいたが、妙に長く感じる。

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そして開演。
久しぶりの落語に、こちらが緊張してしまう。

あいかわらず、面白い。
特に今回、演者ごとの個性というものを強く感じた。
表情がめちゃくちゃ豊かな人、声の強弱のメリハリがきく人、客との距離感のとり方がうまい人。
落語も、演者さん1人ずつ覚えていくと、また面白みが増すだろうな、と感じた。

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やはりお笑いは、生に限る。
また時間があれば、通ってみたいな。

ナイトメア

書きたいことがあるときに限って、日記が書けない。
そんなもどかしい気持ちよりも、えもいわれぬ苦しみに打ちひしがれていた。

病気です、病気。
おとといの晩から今日の昼まで、寝込んでいた。

月曜日から不調を感じていたが、火曜の夕方、仕事が終わる直前に急激なダルさが襲う。
帰路は体がガタガタ震え、家につくや布団に直行。

熱でうなされるのも大変だが、夢ももっと地獄。
見る夢見る夢が、すべて仕事に追われるというもの。
目が醒めると高熱のしんどさに襲われるし、本当に生きた心地がしなかった。

あいにく、インフルでなかったことが救いだ。
ウイルス性胃腸炎
けっこうよくかかる病気だが、タイミング的に心当たりがあったりもするのだが・・・まぁその話は、おいおい。


健康が大事。
ベタすぎて言葉に出すには恥ずかしすぎるが、本気でそう思った。
とりあえず明日1日、乗り切らなければ!

悠久の旧友

携帯電話を使うようになり、人様の電話番号なんて、すっかり忘れてしまった。
と、思っていた。

木曜の会社帰り、携帯電話に登録されていない番号から着信があった。
電車に乗っていたので、すぐには出られず、その番号を見つめる。

どこかで見たことがある。
そう感じながらも、すぐに1人の人物が頭に浮かんだ。

途中下車をして折り返すと、案の定であった。
大学時代の友人、大介(仮称)である。
東京で働いている彼が、地元に戻ってきているので会わないか、ということだった。

彼とは、10年近く会っていない。
大学時代は毎日のように会い、20代のころもヒマがあれば顔を合わすほど緊密な仲だった。
別にケンカしたわけでもないが、いつしか会わなくなり、連絡も途絶えてしまっていた。
だからこそ、仕事の疲れも吹っ飛ぶくらい、たまらずうれしい誘いである。


家に着いたのが午後9時。
すぐさま車を出し、大介と合流。
車なので酒を飲むわけにいかず、地元のファミレスへと向かった。

再開するや、まぁ会話が途切れない。
互いのことは何でも知っている、というくらいの距離感でいただけに、この10年近いブランクは、あまりに長い時間であることを痛感する。

「変わってないなあ」というのが、互いに顔を合わせたときの第一声。
容姿や感性などは、確かに昔のまんまだ。
それでいながら、たばこの煙を気にするとか、さりげない気配りの言葉をかけるとか、確実に成長している彼にも気がつく。
逆に僕は、ちゃんと成長できているのだろうか、と思えてしまう。

本当に、よくしゃべる。
平日だし1時間そこらでも話せたらいいか、と思っていたが、気がつけば3時間。
酒も飲まずこんなにも喋り続けるなんて、そうそうないことだ。


あっという間の3時間。
違う道を歩きながらも、同じように悩み、同じように楽しみ、いろんな経験をしている。
自分自身も、悩みの1つや2つ、乗り越えなければ。
現状に不服があるなら、新しい道を切り開かなければ。

次に会えるのは、いつになるかわからない。
次に会うとき、自分がここまで成長しているということを、胸を張ってアピールできればいいな。
そうでなくとも、ただ純粋に笑顔で話し合えたらいいけれど。

Mou-Hantoshi

早いもので、もう半年が経つ。
いや、本当に早い。

日記をブログに転向してから、半年。
けっこう最近やり始めた気分でありながら、すっかりブログでの日記更新が日常的になっていたり。


結論でいえば、移行して正解だと思う。
移行にはさんざん悩んだけれど。

やはり、更新の手軽さがズバ抜けてよい。
文章に写真を入れる場合、入れたい場所にファイルをドラッグ&ドロップするだけで入れられることが、何よりうれしい。
特にmixiでは、写真を3枚までしか入れられなかったため、枚数を気にせず入れられるのもうれしい。
とにかく、更新時間が短縮されたことが本当にいれしい。

ただ、mixiに比べてコメントが少なくなったのが、さびしい。
コメントを入れるときに認証が必要らしく、それが面倒なようだ。
そうでなくとも、やはり交流目的のSNSとは異なるので、致し方ない。
まぁ、mixiやっていたころから、コメントはだいぶ減っていたけれど。

あと、もともと日記はWebサイト「旅人の詩(うた)」のコンテンツの1つだったが、そこの更新がなくなったことで、Webサイト自体の更新が実質とどこおってしまっている。
このWebサイトも、別途方向性を軌道修正しないといけないかも知れないが・・・それは別の話として。


当面は、この更新のしやすさを利用して、しっかり更新数を増やすこと。
まだ使えてないけれど、スマホから投稿もできるし。
そのためにも、もうちょっと文章を短くしないとね。

京都TERRAドライブ

命からがらの林道ドライブを終えた続き。

さっと帰ろう、と家を出る前は思っていたが、すっかりテンションが上ってしまった。
気がつけば、今まで走ったことのない道を、山めがけて進んでゆく。
さすがに林道はこりごりなので、一応ちゃんと舗装道路だが。

適当に走りつつも、何度か寄り道をした。
いずれも、神社仏閣である。

先日、宝山寺という大きなお寺へ行き、お寺への魅力を再認識したのが理由の1つ。
あともう1つは、もっと前に地元のお寺でミニ遍路を見つけてから、隠れたミニ遍路があるのではないかという期待である。

お寺は4箇所、神社は1箇所めぐったが、残念ながらミニ遍路は見当たらず。
しかし、いずれも個性があり、境内では時間を忘れてほっこりできる。

あと途中、やはり調子こいて細道を進んで行ったら、思いっきり茶畑にぶつかり農家の人ににらまれたり。

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ほんのキマグレの外出だったが、久しぶりに充実感あるドライブとなった。
また近いうちに、1泊ドライブ行きたいな。

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